7月26日日曜日、いよいよ越谷プサコン本番当日。なぜか特に緊張感はない。早起きしてチューニングをして、ちょっと弾いてみた。台が少し高いような気がしたので、調節しようとしたとき、!! 壊れた! ひぇ~! 嫌な予感…。直そうとしてもうまくいかない。あー、余計なことしなきゃよかった。あせって助けを求めたら、うちにもうひとつあった! 先生に電話して間に合うかなと思ってたので、よかったー。助かった。今度は触らないようにしよう。
朝9時に会場へ。椅子やテーブルを出し、会場づくり。先生方の準備やリハーサルのときにプログラムの準備をし、食事を済ませ、私たちのリハーサル。終わって受付でお客様のお出迎え。なんだかんだやることいっぱいあって、せわしなく時間が過ぎていき、あっという間に1時半の開演になった。結構時間あると思っていたのに。お客様もたくさんいらしていただいて、ありがたいことだ。ダル仲間も来てくれて、うれしかったー。
最初は20代の姉妹。カルチャーセンター教室の2人。毎回思うのだが、プサルタリー人口は本当に年齢層高い。若い人が少ないのでどんどん広めてもらいたいな。そしてついに出番。ここまでの早かったこと。アベ・マリア、いい日旅立ち…後奏がちょっとバラバラになってしまった…、レッドウイング…途中から早くなった…。反省点はあるけど、とりあえず大きな問題もなく無事終了。自分的にも変な音も出さずに一人走ることもなく、まあよかったのかなと思う。
休憩を挟んでトリは先生方。休憩中、楽器を持って客席をまわり、説明したり体験してもらったり。まわってといわれたのだが、最初の方がすごく熱心で、根掘り葉掘りやる気満々で質問してくるので、ふたりどまりだった。仲間が増えるとうれしいので、習いに来るといいなあ。手応えは十分だったから、きっと始めると思う。それはそれとして、若い人を引きずり込みたいのだが、見に来てくれないので勧誘もできない。たまに興味を示すのは小学生だったり。でも楽器の将来のためにはそのぐらいの方がいいのかな。
さて、Soraの登場。先生の見せ場はラグタイム・アニー。真骨頂だねぇ。演歌も入れたり、選曲がよく考えられている。エトピリカ、うーん、難しそう。さすがだな。Soraの演奏でコンサートが締まった。
最後は広い河の岸辺を歌入りで。お客様も一緒に歌えるようにプログラムに歌詞を載せた。結構歌ってくれたかな。私はいつも間違えるのに、このときは間違わずに弾けた。本番に強いのか? 最後まで気持ちよく弾けて、時間も長く感じず、楽しく過ごせた。収穫、収穫。合奏、いい感じ。みんなと合わせる回数が少ないが、またやりたいな。
終演後、また椅子やテーブルの移動片付け、元の状態に戻す。みんなでやれば早い。そして近所のサイゼで打ち上げ。1日がかりの演奏会、みなさん、お疲れ様でした~。