8月5日日曜日。楽しみにしていた幼馴染3人旅。今回は皆お疲れ様旅行になった。それぞれたいへんだったがやっと落ち着いて、揃って行けることになってよかった。
長野新幹線あさまは乗ったことあるけど、北陸新幹線は初めて乗った。かがやき初乗車。あ、写真撮ってない。このまま乗ってたら金沢行けちゃうんだなー。でも今回は長野で降りる。
お昼は蕎麦と決めていたが、問題はどこで食べるかだ。とりあえずバスで善光寺まで行ってみることにした。バス降りて歩くとやはり暑い。手近に仁王門手前の蕎麦屋でざるそばの昼食。ちょっとほっとする。そして山門をくぐり、本堂へ。
お戒壇巡りは3回目。暗闇の苦手な1人を残して2人で地下へ。平日でも関係なく混んでいて、大渋滞。ほんとに見えないのでうっかり前の人とぶつかってしまう。おそるおそる足を前に運ぶと止まった人の足を蹴飛ばしてしまったり。止まるなら止まると言ってくれたらいいのに。ちょっと間をおいてからゆっくりと進んだ。無事錠に触れることができてめでたく結縁を果たしたのだった。
帰りに甘いもので一休み。ここへ来たら欠かせない唐辛子を買って、またバスに乗って駅へ。長野駅、前とすっかり変わっていた。きれいな駅ビルができて、感じが全然違う。お土産も見やすくて、来たそうそうにもう買ってしまった。
しなの鉄道に乗り、戸倉へ。前にも来たけど、こんなだったかなー、もう覚えてない。宿の人が迎えに来てくれていて、待たずに宿まで行けたのはうれしい。亀屋本店。老舗でも古びた感じはない。いかにも温泉旅館らしいほっとする宿。やはり夏休みだからかけっこうな人数が泊まっていた。
部屋は二間で広い。ベッド2台なのでそこに布団を一組敷いてくれた。さっそく大浴場へ。温泉は硫黄泉でちょっと熱め。私は熱いほうが好きなので気持ちいい。長くは入ってられないけどね。肌はすべすべになった。さすが天然温泉。
夕食は牛しゃぶしゃぶが売りらしいのだが、うちらは玉手箱プランで。客室で食べられるので気兼ねしなくていい。3段のお重にいろんなものが詰まっていて、ある意味贅沢。量も多くなく、私たちにはちょうどいいね。
夕食後には貸切露天風呂の樽風呂へ。川が見えるといってたけど、どこが川だかよくわからなかった。やはりお湯が熱いので時間いっぱい入っていられず、早々に切り上げた。
8月6日月曜日。朝風呂ももちろん入りに行った。夜とは女性用と男性用が逆になるパターン。やっぱり男性用として作られたほうが広い。朝ごはんも客室で。2段のお重だがごはんを少しおかわりしてしまった。
帰りも駅まで送ってもらい、しなの鉄道で上田へ。きょうもお昼は蕎麦。宿の人推薦の蕎麦屋が上田城の近くなのでまずは上田城へ。歩きかタクシーか、と思ってたが観光案内所でバスを聞くとあるという。しかも巡回バスで100円。次に行こうとしてたところの情報もゲット。さすがだな~ 聞いてよかった。観光案内所はぜひとも活用すべきだなと実感。
バスを降りて少し歩くと塀がお城のような中学校があった。お城のそばだから? 城に近づいて行くとおもてなし武将隊が出迎えてくれた。先へ進んで眞田神社で一休み。風鈴の音が適度に涼し気だ。
お昼には少し早いがお勧めの蕎麦屋へ。平日のせいか並ばずに済んだ。珍しいくるみ蕎麦を注文。きのうより量が多い。でもがんばって食べた。きのう見た落語、そば清を思い出す。その時点で行こうと思ってた北国街道の柳町には時間的に無理だったので、そのまま駅に向かうことにした。巡回バスに間に合うように店を出た。一方通行なので今度はぐるっと回って駅に行く。タクシーはつかまらないし、歩くよりいい。それでも駅でお茶する時間もあったし、お土産も見て回れた。
ゆっくりのんびりと思ってたけど、新幹線だと長野は近い。あっという間の1泊2日の温泉旅行だった。話もできたけど、内容がだんだん年寄りになってる… 会うたびに話は尽きないのでまた続きはランチでかな~(^^)