1月28日日曜日。運河のカモメと紅さんのライブ。差し入れのお酒を買って武蔵野線に乗る。行くのは2回目なので余裕。
席は健さんの手が見えて写真も撮れるいい位置をゲット。最初からワインが配られ、ゆったりとリラックスして聴けた。前半は運河のカモメ。生音がよく響く。気持ちいい。ワイン効果も⁉ 演者とも近いし、ホームコンサートの雰囲気がいいな。
休憩に入るとワインの追加とワインに合うお料理がこれでもかと並んだ。どれも美味しかった。紅さんとお弟子さんの手作り。見栄えや味のバランス、食材の組み合わせなど勉強になるなー。これができないんだよな~。いもトリュフを撮り忘れた、残念。
後半は紅さんのヴィオラから。ヴィオラ単独は初めて。バッハの耳馴染みのないクラシック。でも紅さんが曲のイメージをわかりやすいたとえで話してくれたので、自分なりにそれを思いながら聴いた。なるほど、自分のイメージで聴けばいいんだ。
そして3人の共演。健さん、歌う。ヴィオラが入るだけで2人のときより音が深くなって断然いい。能見台、好きだな。素敵。フィドルとは違う、ヴィオラの音の力だろう。この音、なんにでも合うような気がする。
浜田さんのギターと健さんのダルシマーと紅さんのヴィオラ。気持ちのいい音のシャワーを浴びて美味しい料理とワイン、とっても楽しい時間だった。こんなに幸せでいいんだろうか、といい気持ちでいたら…帰りのバスでチャージ不足で呼び止められ、あわてるはめになってしまった。最後に落とし穴があったとは。まあ、人生こんなもんだね。