2月13日土曜日、健さんとあやさんのライブに行ってきた。この2人、この時期、それになにしろ雪男だしね…2~3年前の亀戸の悪夢を思い出す。嫌な予感がいいほうに外れ、気持ち悪いほどの暖かさ。でもやっぱり明日は春の嵐だそうで、なんか納得。
ライブの前にセッション的なワークショップをやってくれるということで、続々と集まり、健さん入れてダルシマー7台。中世の音楽をサリ・ランさんも含めて8人で。プサの弾奏で練習していたので、カンティガ100番をプサで、と思ったら肝心なときに爪が取れてしまい、ダルシマーに変更。おかげでダルシマーでの弾き方もわかって、かえってよかったかな。最後にジグも少しやって、終了。これからが本番なのに、打ち上げに突入しそうになる出演者とお疲れ様でした~と帰りそうになる参加者。新鮮で、中身が濃くて、面白くて、楽しいワークショップだった。中世音楽編、第2弾もあるかなー?
いよいよライブ、と思ったら、やはりあったかいからかチューニングをやり直す2人。
中世音楽を主に、それぞれのソロや、語りと歌。私の好きな曲はサリ・ランさんの笛(フルート)とダルシマーで。うーん、これもいいなー。それで、健さんのホイッスルの出番がなくなってしまったらしい。打ち合わせやリハの時間もあまりなかったのに、息が合っているのはさすが。プロやな~(なぜ関西弁?)
ハープは、古いものを自分で直して使っているそう。プサは手作りだし、楽譜集もCDも…。休憩中は珍しい楽器に人だかりが…
恒例の写真を撮り忘れたのでこのスキに。
終演後に、唄のセッションが……。どうやら中世音楽にはまってしまったよう。私も1曲だけでもガルシア語で唄えるようになりたいなー。
さて、〆はやはりこの恒例写真。
豆知識
15世紀に描かれたもの。プサはともかくダルシマーもすでにあったとは。