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〜my everyday life, とりあえずの日常〜

自家製♪イクラのしょうゆ漬け

2015-10-10 13:25:20 | 料理レシピ・保存食の記録

初めて、生筋子から自分でイクラのしょうゆ漬けを作るという計画。

何と言ってもこれは、新鮮な生の筋子を売っているのに行き会わなければできないのですが。

レシピは、「魚屋三代目日記」さんのものを参考にさせていただきました。

 

しかし。

話には聞いていたけど、筋子をほぐす時、本当に45℃もあるお湯につけても大丈夫なものなのか?

そこのところが心にひっかかって、これまで生の筋子を見かけても、実行に移すのを躊躇していた部分もあります。

 

結果、

大丈夫でした(^^;)

お湯でなく塩水の中でほぐした方が皮がやわらかく仕上がるようです。

また、お湯や塩水につけずにほぐすやり方もあって、

これは1cm四方くらい?の網(テニスラケットでもいいとか!)の上で筋子をコロコロさせるようなのですが、

普通に考えたら、柔らかい魚卵がつぶれて中身が出てしまう気がして、

これもなかなか勇気がいりそう。

家にバドミントンのラケットはある気がしたけど遠慮した。

 

そこで、今回は半信半疑ながらお湯でのやり方です。

 

まず、とある旬のある日買って来た生筋子。

本当は、選び方のポイントとして、鮮やかなオレンジ色のものが良いことを後から知った(-_-)

これはやや赤味が強い気もしますが、、、

結果はオーライで、おいしいイクラのしょうゆ漬けが出来上がりましたよ。

生筋子↓

お湯につけてほぐす。まだまだ薄皮が残る↓

何回も水を換えて殻を流して取り除きます↓

もうどれがどういう段階かわからなくなりましたが…(^^;)

お湯につけるとたんぱく質の変成で白っぽくなり、

はたまた水で流したりしている時には浸透圧の関係で(水が中に入りすぎて?)薄い色になってしまうイクラも、

最終的に食塩水(海水程度、ですよね、普通に考えて。)に浸ければ本来の鮮やかなオレンジ色に戻る、

ということだと勝手に理解して作業を進めましたよ。

とすると、

途中で殻を洗い流したりする過程も、すべて海水程度の塩水でやった方がイクラに負担がかからない(!?)んでは?とも勝手に考えましたが、

そういうふうな説明をしているサイトなどは、ちょっと見た限りでは見つけられませんでした(-_-)

 

ともあれ、

好みの味に作っておいたつけだれに(基本「だししょうゆ」ですよね。うちは甘さは控えめ。)浸けたら、

初・自家製イクラのしょうゆ漬けの完成~\(^o^)/

 

後日改めてスーパーで確認すると、

普通に売られているイクラのしょうゆ漬けは、

ちょっぴり(60~70gくらいか?)入って700なんぼというお値段!

自家製は…、

約1500円で買った生筋子から、約400gのしょうゆ漬けができたので、だいたい半額以下では済んでいることになります(*^_^*)

ただ今回筋子を売っていたのは地元の「やや」高級なスーパー。

前はもっとお手頃価格で見かけた気がするので、

うまく新鮮で安い筋子に行き会えば、もっとリーズナブルにできますね!

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自家製にんにく卵黄(^^)/

2015-10-10 11:01:21 | 料理レシピ・保存食の記録

しばらく前から、料理好きの叔母との間での懸案事項であった、

「にんにく卵黄」の手作り!!

を実行するに至りました!

 

にんにく卵黄って、サプリとして売っているお高いものだと思っていましたが、

聞くところによれば、どうも家庭で作れるらしい。

調べていると、そもそもこれは九州で、昔から健康のための保存食として作られていたものらしいということもわかりました。

折しも、NHK「きょうの料理」で、野口日出子先生が紹介しているのをたまたま見ました。

その後またしばらく実行に移せないでいたのですが。。。

新にんにくの出る季節、「やるなら今」との叔母の言葉に触発され、

「本当に家で作れるのか?」まだ半信半疑ながらも、

少し足を延ばした農協の販売所で、にんにく5袋(約500g)を購入。

…買ったからにはもう、作るしかないし(^^;)

 

以下、野口日出子先生のレシピによります。

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(つくりやすい分量。/約300粒) 

・にんにく (正味) 500g
・卵黄 5コ
 

つくり方

1. にんにくは1かけずつばらして皮をむき、根元を切り落とす。

2. 縦半分に切り、芯を取り除く。芯が残ると仕上がりの色が悪くなる。

3. 蒸気の上がった蒸し器に2を入れ、20~30分間蒸す。竹串がスッと刺さればよい。
 
4. 表面加工のしてあるフライパンに移し、マッシャーなどで熱いうちに粒がなくなるまでつぶす。
 
5. 卵黄を加えて木べらで混ぜ、弱火にかけてゆっくり練りはじめる。決して焦がさないこと。手を止めずに練る。
 
6. 30分間経過。きめが細かくなめらかになる。ねっとりとして手元が重くなり、フライパンの底に張りつく感じ。
 
7. 約1時間経過。様子を見ながら、フライパンの底に張りついた生地がまとまり、つやが出て固まってきたら火を止める。
 
8. 2つのバットにオーブン用の紙をそれぞれ敷き、片方に7を移す。適量をちぎって棒状にし、少量ずつちぎって直径7mm程度に丸め、もう片方のバットに並べる。紙タオルだとくっついてしまうので、オーブン用の紙で。
 
9.  風通しのよい日陰で2週間以上干す。カリカリになるまで干すと保存期間が長くなる。
 
10. 清潔な保存瓶に入れ、冷蔵庫で保存する。

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上記のやり方で、自分でやったのが↓

まず、むいたにんにくを蒸してマッシャーでつぶす

卵黄を加えて練る。

フライパンの中でどろどろになってきました(^^)

まとまってきた。

クッキー生地の感じ。

あとは、表面が乾かないように気をつけながら、ひたすらコロコロです(^^)

(最終的には乾燥させるものなのですが、丸める前に表面だけ乾燥すると、パンと同じで丸めにくくなる気がしました。)

できれば、晴天の時にベランダで乾燥。

完成\(^o^)/

 (あ、この最後の画像は、後からもう一度つくり足した分と併せた2回分です。

左が最初に作った分。右が実家の老人用(笑)小さめ(^^;))

 

野口先生のレシピにもありましたが、

にんにく約500gで約300粒(頑張って小さめに丸めると350粒くらいか?)、

つまり、一日1粒飲むとして1人1年分のにんにく卵黄ができるわけです。

×家族の人数分、

がんばろ~(^^;)

 

ちなみに、叔母は私の数日後くらいに実行したそうですが、

きれいに丸められなかった、とのこと(-_-)

この丸める、という作業には、結構な気合いと根気がいった気がします(^^;)

叔母は少々高齢なので大変だったかもしれません。

でも、乾燥したにんにく卵黄は、結構飲みづらい(臭いという点ではなく、物理的に嚥下する、という意味で。)ので、

できるだけ頑張って小さく、引っかからないように滑らかに丸める、

というのが、特にお年寄りが飲む場合などは大事だという結論に至りましたよ!

叔母には今度、余分に作る気力と体力があったらプレゼントしよう…(^^;) 

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