初めて、生筋子から自分でイクラのしょうゆ漬けを作るという計画。
何と言ってもこれは、新鮮な生の筋子を売っているのに行き会わなければできないのですが。
レシピは、「魚屋三代目日記」さんのものを参考にさせていただきました。
しかし。
話には聞いていたけど、筋子をほぐす時、本当に45℃もあるお湯につけても大丈夫なものなのか?
そこのところが心にひっかかって、これまで生の筋子を見かけても、実行に移すのを躊躇していた部分もあります。
結果、
大丈夫でした(^^;)
お湯でなく塩水の中でほぐした方が皮がやわらかく仕上がるようです。
また、お湯や塩水につけずにほぐすやり方もあって、
これは1cm四方くらい?の網(テニスラケットでもいいとか!)の上で筋子をコロコロさせるようなのですが、
普通に考えたら、柔らかい魚卵がつぶれて中身が出てしまう気がして、
これもなかなか勇気がいりそう。
家にバドミントンのラケットはある気がしたけど遠慮した。
そこで、今回は半信半疑ながらお湯でのやり方です。
まず、とある旬のある日買って来た生筋子。
本当は、選び方のポイントとして、鮮やかなオレンジ色のものが良いことを後から知った(-_-)
これはやや赤味が強い気もしますが、、、
結果はオーライで、おいしいイクラのしょうゆ漬けが出来上がりましたよ。
生筋子↓
お湯につけてほぐす。まだまだ薄皮が残る↓
何回も水を換えて殻を流して取り除きます↓
もうどれがどういう段階かわからなくなりましたが…(^^;)
お湯につけるとたんぱく質の変成で白っぽくなり、
はたまた水で流したりしている時には浸透圧の関係で(水が中に入りすぎて?)薄い色になってしまうイクラも、
最終的に食塩水(海水程度、ですよね、普通に考えて。)に浸ければ本来の鮮やかなオレンジ色に戻る、
ということだと勝手に理解して作業を進めましたよ。
とすると、
途中で殻を洗い流したりする過程も、すべて海水程度の塩水でやった方がイクラに負担がかからない(!?)んでは?とも勝手に考えましたが、
そういうふうな説明をしているサイトなどは、ちょっと見た限りでは見つけられませんでした(-_-)
ともあれ、
好みの味に作っておいたつけだれに(基本「だししょうゆ」ですよね。うちは甘さは控えめ。)浸けたら、
初・自家製イクラのしょうゆ漬けの完成~\(^o^)/
後日改めてスーパーで確認すると、
普通に売られているイクラのしょうゆ漬けは、
ちょっぴり(60~70gくらいか?)入って700なんぼというお値段!
自家製は…、
約1500円で買った生筋子から、約400gのしょうゆ漬けができたので、だいたい半額以下では済んでいることになります(*^_^*)
ただ今回筋子を売っていたのは地元の「やや」高級なスーパー。
前はもっとお手頃価格で見かけた気がするので、
うまく新鮮で安い筋子に行き会えば、もっとリーズナブルにできますね!