michigan's

〜my everyday life, とりあえずの日常〜

歯医者難民〜歯医者考

2019-07-27 10:39:36 | 健康
子供の頃から歯は良いとは言えず、
しかも「歯医者難民」の私。

6月にYちゃんの紹介(注:Yちゃんの名前は出してないけど)で行き始めた歯医者は、
3回でやめました( ̄▽ ̄)


1回目:画像診断と現状&だいたいの治療の選択肢の提示。
(この時は院長本人からまあまあ時間を取った説明。)
末期の奥歯は「抜くしかない」「今この場ででも抜いた方が良い」と言われる。

私、現状説明には納得するものの、いきなり当日抜歯の心構えをしていなかったのと、
そこで提示された治療方法(「左右の、ほぼ奥歯同士を舌下で繋ぐ義歯にする」か、インプラント)というのが納得できなかったのと、
歯科医の性急な態度が疑問だったのとで、
口腔内の清掃を先にしてもらうことにして、とりあえず考えるための時間稼ぎf^_^;

だって、左右の奥歯同士(最奥、ではないけど)を舌の下?(か、前歯の裏側?)で連結する部分入れ歯とか、
考えただけでも非現実的では?
ただでさえ私は、口の中にモノがあるとオエッとなる体質。
しかも、喋る商売。

インプラントは、最終手段かもしれないが、
この時点では、そこまで視野に入れていなかったし、どこをどう、という具体的な話にまではならなかった。
治療計画が確定しないままに「とにかく抜歯」は、
ちょっと納得の範囲外では…?


2回目:無難に口腔内の清掃のみ。
この日までに、インプラントを(1本くらいなら、と)視野に入れなくもなくなっていたけれど、
この日の話と説明はほとんど歯科衛生士の若い女の子を通してのみでした。
歯科医は一瞬見に来ただけで、直接話してはいない。
(というか、来た時にこちらが挨拶しても返答しない歯科医、というか人、ってどう?というのが実は一番でした(゚∀゚)。いくら忙しいにしても。)


3回目:口腔内の清掃の続き。
そして、前回に続いて、歯科医は一瞬回って来て指示をしただけで、
治療計画についての話は全て歯科衛生士づて。
こちらからの質問に対する答えは衛生士がお伺いを立てに行って伝えられて来るものの、
結局全体ではどのような選択肢があるのか、
各場合の展望、費用などについてなど、
全体的、具体的なことを直接医師と話すことができない。
そのまま次回は抜歯ね、という具合です。

それは…どうですか?
奥歯は確かに末期で、置けば置くほど下の骨にまで影響する、は納得します。
でも1日を争って抜かなければならない?ほど、痛んだり化膿したりしているわけではない。


長いスパンでの展望や費用などがきちんと具体的に示されない、というのは、
子供たちの矯正の時にも懲りています。

子供たちが矯正治療を受けた歯科では、
もちろんはじめに「全部で◯十万円です、これを3回に分けて」とは言われました。
3回目は担保のようなものとして、治療が仕上がってから払うのかと思っていたところ、
かなり早い段階で(治療開始から1年もしないうちに)全額納入の催促が来て、
そのあと2人分×数年間、子供たちが頑張って通院すればするだけ、一回数千円の調整費用がかかりました。

(あとで聞けば息子などは、頑張って早め早めに行けば、矯正が早く終わるという認識だったらしく、
忙しい学校や部活の合間を縫って無理して頻繁に通っていたそうです(-_-))

結局、二人とも、中高の6年プラス大学の終わり頃まで、10年近くの時間が矯正にかかったのはどうだったのだろう?
途中で何らかの支障が出て来て予定変更、は全くないことではないとは思うものの、
途中のこちらからの質問などにその歯科医から納得の行く説明が返ってきたことはほぼなく、
ただずるずると治療が長引きました。

私がシングルというので甘く見ているようだったその歯医者さんは同じ高校の卒業生。(向こうは知らないだろうけど。)
そこそこの歯学部を出ているのに説明がはっきりしない、と息子や娘もいつも言っていました(-_-)

最終的にうちの二人がどうやって歯の矯正を終えたのかと言うと、
医療関係の仕事に就いた息子は、最後は自己判断で(°▽°)、
大学で地元を離れた娘は、行き先の東京で治療を引き継いでくれる矯正歯科を探したもののうまく行かず、仕方なく元の歯医者から紹介された歯科医院で訴えて半強制的に矯正を(笑)終えてもらった、という…。


…子供のことに話が逸れましたが、
とにかく田舎の文化レベルの歯医者さんを、私はあまり信用していませんf^_^;

もちろん生徒の中にもお家が歯科医院とかで、歯科医になるべく送り出す子がたまにいます。
そんな生徒には、頑張って勉強して、腕の良い歯医者さんになってよ、
と発破をかけることにしていますf^_^;

ちなみに、歯医者に関して私はずっと困っているので、
時々お会いする高校時代の担任T先生にまで、
誰か信用できる歯医者さんを知らないかと相談したことがあります。

しかし、進学校で何千人の卒業生を出しているT先生さえこうおっしゃいました。

「うーん、それについてだけはね、申し訳ないけどちょっと思いつかない。」


話はそのYちゃん紹介の医院に戻り、、、

しかし何よりこの歯医者さんが、患者の挨拶に返答(の前の「反応」さえも)、2回にわたってしない人だったというのが、
どうも私にはひっかかりまくる〜。

技術に関しては未知だけど、
そういう人を信用して、インプラントなどというこの先の高額治療を任せる気がしますか、という話です。

Yちゃんは、そこでの治療については特に問題なかったということでした。
まあYちゃんは歯に関して、私ほど酷い状態ではないだろうし、
元々あまり細かいことを気にしない人でもあるf^_^;

そんなわけで、Yちゃんが行っている歯医者を3回でやめ、
末期状態の奥歯という爆弾を抱えて背水の陣(笑)で探していた時にネットで見つけたのが、
たまたま家からはとても近い歯科医院でした。
こんなに近くなのに、見たことないし聞いたことない、というところ。

なぜここにしたのかというと、
その根拠はあまりあるとは言えません。
だってネットの評判なんてどうにでも書けるし、そもそも田舎ではそんな情報さえも少なくて当てにもならない。
強いて言えばここの院長先生のブログかも!f^_^;

「文は人なり」と言います。
その人の書いたものを見るだけで(それは紙面あるいは画面の上の、文字という「黒いシミ」に過ぎないのだけど)、
私たちはそこから、その人の考えや、人となりまでを感じたりします。

歯科医の技術に関してそれを判断の根拠にしようとするのは、もちろん無謀なことはわかっています。
しかも、昨日初めて行ったその歯科医院で私の担当になったのは結局、
ブログを書いている院長先生ではなく、
その息子さんの方だった。
(結局未知…?( ̄∇ ̄))

ちなみに私は、
この、「文章が書ける」ことを標榜して、ブログやあちこちに歯科関連の記事などを書いている別の歯医者さんにかかったこともありますf^_^;

ところがその人の書くものを読んだとき、
私はあまり好感が持てませんでした。
そしてその歯医者さんは結局、自分の技術をあちこちで声高に書いたり言ったりしている割に、
(私に言わせると)「仕事が雑」でした(゚∀゚)


…そんなわけで、
生まれた町の昔ながらの歯医者さん(母の知り合い)から始まって、
転居、転勤する先々でありとあらゆる歯医者さん(今ざっと思い出して13、4軒)にかかっては、大した結果を得られていない私。
言い方を変えれば、
「歯医者に関しては百戦錬磨」ということもできると思うのですけど(笑)、
さて今回の歯医者さんはいかに⁉︎


飄々とした雰囲気の院長先生に対して、
若いのに朴訥な感じの息子の副院長先生。
シャイなのか、あまり人と目は合わせない感じでしたが、
一瞬の画像診断と説明は的確でした。

ブログから人となりの見える、あの院長先生に育てられた人だというところに期待したいf^_^;


以上、「歯医者難民」の中間報告でしたf^_^;
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つまりは老化なんだけど(°▽°)

2019-07-23 15:28:24 | 健康
2、3年前から、右の前腕(手首より10センチくらい上)に、ポッカリ丸い、
何かシミのようなものができて気になっていました。
その直径8ミリくらいの部分だけ、
触るとカサカサで硬く、皮膚の感じが違う。

仕事で一番目立つ位置(゚∀゚)
それだけですごく年寄り臭く見える気がして嫌なのですが、
これくらいのことで病院に行っても、
「ただの老化です」
で済まされそうな気がすごくする。
別に痛くも痒くもないし、
と放置して数年。

でもひょっとして、
「悪性です」「なんでここまで放って置いたのか⁈」
とかなるのも困る…。


そこで、娘不在3日目の昨日、
突然大雨が来たりするよくわからないお天気の中、
意を決して皮膚科に行って来ました。


市内に古くからあり、お年の先生が一人でやっているその小さな医院は、
見立ての良さで評判で、いつ行っても駐車場や待合室は満杯。

何年か前、外国製のボディクリームが合わなくて、
両腕が101匹わんちゃんのようなボツボツ状態になったことがありました^_^;
数週間、自分では何をどうしても状態が変わらず、
ひょっとして私は一生腕が水玉?
と青くなって駆け込んだ時には、
先生が一目見て出してくれた薬で一発で治りました。

今回、この程度のことで受診するのはなんだか気が引けていた私は、
診療室の椅子に座ると同時に、
「あの、別に痛くも痒くもないのですが…」
と切り出してみました。

すると先生:「ほぅ。痛くも痒くもないですか♡」
そして私の腕を一目見て、
「あー、ねー。」
と言って虫眼鏡を取り出し、
次には何か電動スコープのようなものを取り出したかと思ったら、
次の瞬間には私の腕のその部分が、前のモニターに大きく映し出されていました。

Oh!
先生はお年だけど診療方法はハイテク(°▽°)
しかし、こんなに拡大されると腕のシワシワが…(~_~;)

そして先生は、それを見ながらカルテにポンとスタンプを。

先生の机の前にはずらりと大量の小さなゴム印が並んでいて、
それは個々の病名のスタンプらしかったです。

私のカルテにつかれた病名は、
「脂漏性角化症」。

つまりは、紫外線とか加齢による老人性の平たいイボのようなものなのだそうです。

ちゃんと病名があったーf^_^;

しかも、
「取ることは、できないですよね?」
と聞く私に、
「取れますよ。マイナス200℃でジュッと焼く!」
と簡単におっしゃいます(°▽°)

レーザーなどを使わなくても、
超低温で凍結というのを1週間おきに何度かやって、
人によって少々色が残ることもあるけれどだいたい治る、
ということでした。

おおぉぉぉぉヽ(;▽;)ノヽ(;▽;)ノヽ(;▽;)ノ

概して私は、
靴難民から始まって、
美容院難民、歯医者難民など、
ここでは不自由な生活をしているのですが、
皮膚科に関してはラッキーな気がする(^^)

処置室では、おばちゃんの看護師さんが、
ステンレスのマグのようなものに入った綿棒を取り出して来たと思ったら、
その先を患部にチョッチョッと4、5回当てて、
その後に薬をつけてくれました。
(その綿棒の先が、−200℃ってことね(゚∀゚) そう言えばマグからはドライアイスのような煙が立っていた。)

処置したところは、火傷のように少し腫れたり水ぶくれになったりするかもしれないということでしたが、
これをまた1週間後に。


「脂漏性角化症」、
ネットで調べてみたらもう、その通りのことが書かれてあってビックリ。(→こちらをどーぞ。)

長年悩んでいた「そこだけ違う感」とか、
「そのままで治ることはないが、レーザーや凍結治療で治る」とか。
大御所先生は、「痛くも痒くもない」という私の第一声からもう診断していたのだろうな、とも思いました。

ここのところとみにシワシワの手の部分の画像をお見せするわけにはいきませんが、
今は凍結されたところがちょっと赤く盛り上がっています。

このまま治らないと思っていたものが治りそう、
という希望のようなものよりも、
自分ではよくわからなかったものの「正体がわかる」ってすごいゎ(*゚▽゚*)
って感じでしょうか。


しかし、結局老化現象_| ̄|○
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小林カツ代さんの「ときどり」

2019-07-07 09:15:24 | 料理レシピ・保存食の記録
忙しいとき、いつ何どきでもこれさえ作っておけば間に合う、という、
小林カツ代さんの「ときどり」。

この本で知って↓



これまで何度もお世話になっています。

ご自身主婦から料理の先生になって、
日々忙しい主婦の目線を忘れずに、
昭和の家庭料理の牽引役、
などという堅い言い方よりは、
「昭和のお母さん」的な存在でした(^^)


「ときどり」は、鶏肉(カツ代さんのはもも肉だけど、ムネでもOKだと思う)をフライパンで焼き、好みのたれに漬け込むだけ。

テキトーな私にはピッタリで、
たれの配合もその時の気分でテキトーにやっていましたが、
久しぶりに本棚から本を取り出してみました。

いつもテキトーにしか書かないので、
おさらいのために紙面を。








たぶん明日はスーパーで鶏肉が安い日。
また買ってこよう(^o^)/
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