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47年前の英語教科書の音声テープ( ̄▽ ̄;)
A面と書かれた方からドライバーでネジを開けると、
2回目は前より要領良くなっているかと思いきや、
まだ不安定なの?
と不安は残ったままですが、
あまりに日記が空くのでとりあえず今日の記録を。
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1/18(土)
この前からまた実家には妹が帰ってくれているので、
私は自分の家で、年末からたまった細々とした用事をこの際片付けています。
昨日からやっているのはこれ↓
古いカセットテープのデジタル化です。
手元の大事なものは以前まとめてやっていますが、
この度、古い方の実家からこれ↓をサルベージして来たから。
47年前の英語教科書の音声テープ( ̄▽ ̄;)
ネットはもちろん、今のようなオーディオ教材など「ほぼない」と言ってもよいくらいだった当時。
家で教科書の英語の音を聞くためには、
こんな教材(当時1万円以上)を買ってもらうしかありませんでした。
(お高いので、子供ながらに遠慮したのか?、買ってもらったのはこの1年次のものだけ。2年、3年の分はありません。)
ゆうに40年はボロボロ木造家屋の実家で放置されていたので、
まさかこのテープは風化していてもうかからないだろう、と思うものの、
(私の原点、とまでは行かないが)お世話になったモノが、
取り壊される古い家と共に潰されると思うと、それは余りに忍びなかった。
(「思い入れのあるものは、自分の手で始末」が、最近の私の片付けのモットーです。)
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年末に自宅に持ち帰ってからしばらく放置していて、
ともするともうそのままゴミ箱行きでも、
と思わなくもありませんでした。
が、
数日前に少し余裕があった時、
恐る恐るデッキ(というか、デジタル化するためのプレーヤー)にかけてみたら、、、
あ、やっぱダメ。
1巻目をかけたところで、すぐにブチっと音がして、
テープは止まりました。
やっぱり経年劣化で切れるのか。
ちなみに、と2巻目。
同じようにブチッ。
やっぱダメか。
でもここで、諦めずに3巻目をかけてみたのは正解!
なんと、時代がかってはいるけれどきちんと訓練された女性の声の日本語の説明が聞こえて来て、
そしてネイティブの声で、
未だ記憶のある教科書本文の英語が!
よく見ると、1巻目と2巻目は、なぜか丁寧にカセットが最初のところまで巻き戻されていたのに対して、
3巻目以降は途中になっている。
ひょっとしてそれが幸いしたのか?
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残念だけれど、1巻目と2巻目は諦めることにして、
3巻目からをデジタル化しました。
(デッキで再生しつつUSBメモリに録音される、という仕様なので、時間はそれなりかかる。)
そして日を跨いで今日、
最後の6巻目が終わりそうになった時。
やっぱり、1巻目が聞けないのは残念だなぁ、
それこそがスタート地点みたいなものなのに、、、
などと未練がましくつらつらと考えていた時のこと。
ふと、
テープってつなげるんじゃ?
という言葉が天啓のように私の頭に浮かびました。
そーだ、カセットテープのテープが切れてしまった時、
確かそれをつなぐとか何とか、
遥か昔に父が言っていたような。
調べてみると、割とすぐにそのやり方は見つかりました。
特別な器具がなくても、
少しの慎重ささえあれば、
カセットテープは自分でつなぐことができる!!
おおっ…( ;∀;)
ここはもう、たとえそれで最終的に壊れたとしても、
一か八かやってみない手はないでしょう。
どちらかというと思い入れのある1巻目は後回しにして、
まず2巻目で try!
A面と書かれた方からドライバーでネジを開けると、
中はこんな感じ↓
やはり最初のところが切れているのですが、
あれ、これはもしかして…
このテープの、最初の透明部分と茶色の磁気部分は、
このテープの、最初の透明部分と茶色の磁気部分は、
元々セロハンテープのようなものでつながれていた形跡。
(それが乾いてボロッと取れたものが中から出て来ました。)
カセットテープって、そんなテキトーなものだったのですか??
両側からテープを慎重に引き出して(これが、あちこち動くのでとてもやりづらかった)、
両側を重ねてハサミで斜めに切る。
(つなぐ部分を外に出したら、ケースは一旦閉じて作業するのが良いらしいです。)
そしてそれらを突き合わせてセロハンテープで貼り合わせ、
後は両側にはみ出たセロハンテープをカッターで切る。
(一度貼り直したら、磁気の茶色いところがちょっと剥がれましたが、そのまま続行。)
ホントにこんなテキトーなことでいいのだろうか、と思ったけれど、
ホントにこんなテキトーなことでいいのだろうか、と思ったけれど、
結果それで良かったみたいです(^◇^;)
(流石昔のアナログ世界よf^_^;)
蓋を戻してテープを両側から巻き取ったら出来上がり!
ちょっとワタシ凄くないですか?(^◇^;)
接続部分、こんな感じで、
果たしてこれで支障なくデッキにかかるのか、
音は出るのか、はまた別問題で戦々恐々だったけれど、
これがまぁ、3巻目以降と同様、
無事デッキにかかってデジタル化できたのですね〜(^_^)v
同じように、1巻目も↓
2回目は前より要領良くなっているかと思いきや、
接続部分がちょっとナナメったのはご愛嬌。
(それでも済まされそうな予感ありf^_^;)
使った道具はこれだけでした。
ドライバー、ピンセット、カッター、はさみ、鉛筆(巻き取り用)、セロハンテープ、マスキングテープ(仮止め用)。
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いや〜多大な労力と時間をかけて、いったい私は何をやっているのかf^_^;
これがデジタル化できたからと言って、
今更特にそれを活用したりとかそういうことにもならないのは目に見えているのにね。
カセットテープの接続技術も、
せっかく習得したのに、
この先それが生かせる機会もまずないでしょう(^◇^;)
まあ、
気になっていたものの終焉をちゃんと見届けた
ほどの、自己満足の2日間だったと言えるでしょう。
おわり^_^