最近、通販の申し込みもあって、とても嬉しいです。
こんな小さなサークルの本を知ってくださっていると
思うと、
11月に出す本の話も全然浮かばなくてどうしようかなと思っていた、停滞した気持ちに
光が見えた感じがします。
話が決まらなくて、どうしようと思っていたのですが、気持ちが上がってきて、有り難いです。
今回ノスタルチュアリィは特に力を入れていて、「飛影と蔵馬の結婚」と言うテーマなんですが、
甘い結婚と言うより「飛影と蔵馬が、色々なことを苦しんで、
思いながら、すれ違いが多い中でも繋がりを確かめる、結婚」と言う感じで作りました。
桜の樹の下と言う、挿入話を入れたのですが、これは
初めて出した本を
そのまま本に入れたもので、だから文の感じもちょっと違うのです。
でも、どうしても入れたくて。
この場面があるから、この話の最後の場面に繋がるのですが。
ファイルを漁っていて「この話と繋げたい!」と思い、一気に、
そこから書き進めることが出来ました。桜だからと言うより、この話自体が、うまく
繋がるなと思ったからなのです。最後の、桜が囲む教会は、ずっと何ヶ月も
「こう言う場所で結婚するのが似合う」と思ったので、書きながら何度も直しました。
これを書いたら、サイトでも、甘い結婚を書いてみたいなと思いました。
結婚シリーズではないんですけど。
ノスタルチュアリィが、切なさとすれ違いと恋、と言う感じだったので、甘いのもいいかなと。
飛影は甘いセリフを言うタイプではないけど、小さな言葉の中に、
甘い本音が潜んでいたりして。そう言う話のほうが似合う気がするので。
ノスタルチュアリィは余ったるい話ではないけど、「飛蔵では、こう言う、恋のすれ違い、葛藤、さみしさが
あってもおかしくない」と思ったのです。だからR18 のシーンも、「ここでなくちゃ!」みたいなところに入れました。
飛影って、結構我慢していた気もするんですけどね。蔵馬とは初めて会ったときからお互いに好きだった
と思っているんですよ、わたしは…。
と、ふたりが出会ったときに
互いにひとめぼれ!を主張したいんです!わたしは!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます