私的音楽雑記帳
FOLK ETYMOLOGY
5/20 JAZZTRONICA!! @ The Room
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/54/bbd0181cfa02205746dcc01833514b97.jpg)
私の中では、Jazztronikはどこまでいっても鍵盤奏者という印象が強いのです。
作品だって、どんだけmixしたり打ち込みを駆使したりしてても、鍵盤をガンガン弾くものが多いし。けれど、DJをする彼も容易に想像は出来るし、もちろんライヴで演奏する姿も想像にたやすいのです。が、実際に動く姿を見たことは、彼を知って5年、一度もなかったわけなのです。
目の当たりにするチャンスは思わずやってきました。彼自身が企画するイヴェント、「JAZZTRONICA!!」。今日は動くJazztro初体験です。きっとかっこいいに違いないのです。
時間おしで入ったフロアでは、セッティングの名残よろしく、彼が終始笑顔でスタッフやゲストのフラメンコ・ギタリストの沖仁さんと共に談笑していました。
なんか、ちょっと違う。
と思っているうちに、イヴェントはスタート。テーブル席に座り、まずは沖さんのギター・パフォーマンスを堪能する。その手は本当に魔法みたいに弦の上で自在に動き、リズム、そしてメロディーを刻んでいくのです。そこにコンガや合の手も加わり、どんどん白熱した展開に。そして、いつの間にか後ろにはJazztronikもスタンバイ(マイク持参で)。そのままMadrugadaの今セッション用バージョン(最初の16小節を強引につないだという)になだれ込んだのでした。ガシガシ弾きまくる、とまではいかずとも、沖さんのギターのパッションがそうさせたのか、そのセッションのさまに、ちょっと手に汗握ってしまいました。Jazztro自身、ソロが不完全燃焼だったらしく、7月に再演を誓っていました。饒舌なMCもなかなか。その天真爛漫ぶりに、今まで抱いてきたクールなイメージが音を立てて崩れ落ちたのでした。
その後は、DMRバイヤーであり、ユッカの作品のライナーなどでもおなじみの小川充さんのDJ。ライナーを読んでわかるように、その情報量は半端じゃなくすばらしくて、そんな人がDJをするとどうなるんだろう?と思っていたのですが、ヴァイブやパーカッションが印象的なモーダル、そしてボサありの踊れる選曲で、フロアはもう踊る人でもみくちゃ状態に。久々にこんな元気のいいイヴェントを見たような気がしました。
イヴェント自体はオールナイトだったのですが、帰らねばならない用があり、途中退場。出口に向かうと、目の前には千鳥足の沖さんご一行様。そしてその先には、道路向かいのガードレールにもたれ、変なポーズのJazztronikが・・・。
あなたのイヴェントなのに、どうしてそこに? そして、どうしてそんなポーズ?
私の中で育んできたクールなイメージのあなたを返してください。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
作品だって、どんだけmixしたり打ち込みを駆使したりしてても、鍵盤をガンガン弾くものが多いし。けれど、DJをする彼も容易に想像は出来るし、もちろんライヴで演奏する姿も想像にたやすいのです。が、実際に動く姿を見たことは、彼を知って5年、一度もなかったわけなのです。
目の当たりにするチャンスは思わずやってきました。彼自身が企画するイヴェント、「JAZZTRONICA!!」。今日は動くJazztro初体験です。きっとかっこいいに違いないのです。
時間おしで入ったフロアでは、セッティングの名残よろしく、彼が終始笑顔でスタッフやゲストのフラメンコ・ギタリストの沖仁さんと共に談笑していました。
なんか、ちょっと違う。
と思っているうちに、イヴェントはスタート。テーブル席に座り、まずは沖さんのギター・パフォーマンスを堪能する。その手は本当に魔法みたいに弦の上で自在に動き、リズム、そしてメロディーを刻んでいくのです。そこにコンガや合の手も加わり、どんどん白熱した展開に。そして、いつの間にか後ろにはJazztronikもスタンバイ(マイク持参で)。そのままMadrugadaの今セッション用バージョン(最初の16小節を強引につないだという)になだれ込んだのでした。ガシガシ弾きまくる、とまではいかずとも、沖さんのギターのパッションがそうさせたのか、そのセッションのさまに、ちょっと手に汗握ってしまいました。Jazztro自身、ソロが不完全燃焼だったらしく、7月に再演を誓っていました。饒舌なMCもなかなか。その天真爛漫ぶりに、今まで抱いてきたクールなイメージが音を立てて崩れ落ちたのでした。
その後は、DMRバイヤーであり、ユッカの作品のライナーなどでもおなじみの小川充さんのDJ。ライナーを読んでわかるように、その情報量は半端じゃなくすばらしくて、そんな人がDJをするとどうなるんだろう?と思っていたのですが、ヴァイブやパーカッションが印象的なモーダル、そしてボサありの踊れる選曲で、フロアはもう踊る人でもみくちゃ状態に。久々にこんな元気のいいイヴェントを見たような気がしました。
イヴェント自体はオールナイトだったのですが、帰らねばならない用があり、途中退場。出口に向かうと、目の前には千鳥足の沖さんご一行様。そしてその先には、道路向かいのガードレールにもたれ、変なポーズのJazztronikが・・・。
あなたのイヴェントなのに、どうしてそこに? そして、どうしてそんなポーズ?
私の中で育んできたクールなイメージのあなたを返してください。
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コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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夜が深くなればなるほど壊れてきます。
そんなJazztorには慣れてしまったというより、
野崎さん自身も笑いをとることに快感を覚えてしまってようで、今回のイベントはまだまだ序の口です。
私も行きたかった!JAZZTRONICA!!
私の動くJazztronik初体験は、去年の10月の彼のライヴで。
あまり情報の無いまま行ってしまったのですが、かなりの充実感でした。
変なポーズも見てみたい~!
>kenさま
私の見たJazztroはほんの氷山の一角に過ぎなかったのですねー。パフォーマンスは想像以上にすばらしかったです。がしかし、それ以外の時は・・・(苦笑)。でも、また見たいような(笑)。
>orangexy8さま
こちらこそはじめまして。
それはそれは楽しいイヴェントでしたよ。変なポーズは、誰の目も意識していない普段の彼なのでしょうね。だからこそ、なおさらおかしくて(笑)。