2004/05/01 (土) Jaga Jazzist@Kvarteret(1)

駈け足(2分)でKvarteretへ。
ライヴ自体がJaga単独ではなく、彼らの所属するレーベル“Sumalltown Supersound”の10周年記念のイベントという事で、Jaga以外のレーベルアーティストがてんこもり。タイムテーブルを事前にチェックしたところ、最初はDJが続くという事で、Joe Henryを見に行ったというわけだ。
 場内に入ると、会場はなぜか和やか。まるで見世物を取り囲んでいるような感じ。カウンターでビールを頼み、取り巻き最前列に移動してみると、Sir. Dupermannのライヴだった。ステージはターンテーブルが一つ。彼が音をあやつるのではなく、“あやつられてる”感じ。彼が近寄ると、途端に爆音で音が鳴り出す。びびってのけぞるとやんでみたり。会場は彼のユーモアたっぷりのパフォーマンスに大爆笑。踊るのではなく爆笑である。次第にターンテーブルのご機嫌を伺いつつ、扱い方のこつがつかめてきた彼は、時折暴れだす爆音を少しづつなだめながら軽快なリズムに展開していく。それにあわせて爆笑だったフロアでみんなが踊りだす。この展開に持ち込めばペースはもう彼のもの。暴れまくったターンテーブルも彼の意のままに豪快且つ軽快なリズムを刻むしかないのだ。
 普段はプロデューサーを務める彼。キム・ヨーソイといい、ノルウェーのアーティストは一つの職種というかポジションに納まる事無く、しかもどれもすばらしく、ほんとに多才だ。

 終了後いったんブレイク。いよいよ念願の!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 2004/05/01 (... 2004/05/01 (... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。