5/6 デザインあ展 / 21_21 DESIGN SIGHT







コーネリアスが企画に参加しているということで、デザインサイトで開催中の
デザインあ展に行って来た。

休日なので、結構な混雑ぶり。
内容が内容なせいか、会場内は小さな子どもを連れた家族が多い。
賑やかな声と活気ある様子に圧倒され、撮影もオッケー、実際に触れることの
出来るものも沢山あったので、私も試してみようと思ったものの、実際は、
人ひとヒトのため、殆どを断念。


その中で一番興味深かったのは、映像と音が演出する空間
「モノ・オトと映像の部屋」。
中に入ると、真ん中のテーブルにには映像で使用されただるまや
コピックやヘルメットなどのアイテム。
白い壁4つの面には、コーネリアスの音と合わせて様々な「あ」や色や形、
数字にまつわる映像が映し出される。
たとえば、1.2.3.4.…とカウントされていく映像と音。
たとえば、赤、青、黄色、…と色が変わるごとにその色を印象づけるアイテム。
最初のうちははだるまなどの単体だが、次第に沢山の色を持つ絵の具や
クレパスがグルグルと私たちをとり囲むように回り出す。
見るモノ、耳にするオトがだんだん沢山になっていく様子に、
ドキドキワクワクしてしまう。

世の中には、本当にいろんな色、モノ、オト、デザインがあって、
私たちの暮らしにさりげなく寄り添っている。
改めてその存在感、その意味に気づき、手にとって、耳にして、見つめてみる。
その存在や意味を、じっと思考してみる。
大切とか大切じゃないとか、そういうのではなくて、
そこに存在する意味をひたすら考えてみる。
すると、
適当にやり過ごしていた日常がドンドン色づいてきて、
毎日が新鮮な驚きに満ちて来る思いがする。


こういう企画展、面白いな。



point
CORNELIUS,小山田圭吾,Ary Barroso
プライエイド

帰宅してから久しぶりに聴いてみた。いまも新鮮。
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