ヒガシさんの山猫軒

ようこそのお運びで厚く御礼申し上げます。宮沢賢治の理想郷(イーハトーブ)を訪ねて三千里。ヒガシさんの伝記。

山と食欲と私(信濃川日出雄)/8月の読書

2022-09-12 | 本のススメ
漫画で唯一の愛読書、山と食欲と私(16)







8月は6冊も読むことができた。

東野圭吾さんの本はスムーズに読むことができて、

イメージしやすくて、映画を観てるよう。


8月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1925
ナイス数:114

クスノキの番人クスノキの番人感想
その木に祈れば、願いが叶うと言われているクスノキ。その番人を任された青年と、クスノキのもとへ祈念に訪れる人々の織りなす物語。玲斗は不当な理由で職場を解雇され、その腹いせに罪を犯し逮捕されてしまう。そこへ突然弁護士が現れ、依頼人の命令を聞くなら釈放してくれるというのだ。依頼人の待つ場所へ向かうと、年配の女性が待っていた。千舟と名乗るその女性からクスノキの番人を任されることに・・・。
読了日:08月29日 著者:東野 圭吾


アルツ村アルツ村感想
高齢者だけが身を寄せ合って暮らす山間の村。そこは楽園か、遺棄の地か。 夫の暴力から逃れ、幼い娘を連れて家を出た主婦・明日香。 迷い込んだ山奥の村で暮らし始めた明日香は、一見平和な村に隠された大きな秘密に気付き始める。 住民はどこから? 村の目的は? 老老介護、ヤングケアラー、介護破綻……世界一の認知症大国、日本。 人生を否定される患者。生活を破壊される家族。 認知症の「いま」に斬り込む衝撃作!
読了日:08月21日 著者:南 杏子


白鳥とコウモリ白鳥とコウモリ感想
体で発見された善良な弁護士。 一人の男が殺害を自供し事件は解決――のはずだった。 「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」 2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の"告白"、その絶望――そして希望。 「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」 私たちは未知なる迷宮に引き込まれる――。
読了日:08月17日 著者:東野 圭吾


面白くて眠れなくなる人体面白くて眠れなくなる人体感想
人体は最大のミステリー。 我慢したオナラはどうなる?、血管は日本列島の二倍も長い?、鼻の孔はどうして二つある?、男女をわける遺伝子のスイッチなど、身近な疑問・話題を入り口に、人体のふしぎ・奥深さがわかる一冊。 知れば知るほどミステリアスな人体の世界へようこそ。
読了日:08月13日 著者:坂井 建雄


犬がいた季節犬がいた季節感想
1988年夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。「コーシロー」と名付けられ、以来、生徒とともに学校生活を送ってゆく。初年度に卒業していった、ある優しい少女の面影をずっと胸に秘めながら…。昭和から平成、そして令和へと続く時代を背景に、コーシローが見つめ続けた18歳の逡巡や決意を、瑞々しく描く青春小説の傑作。
読了日:08月07日 著者:伊吹 有喜


ヴァイタル・サインヴァイタル・サイン感想
二子玉川グレース病院で看護師として働く堤素野子は、31歳になり今後のキャリアについても悩みながら忙しい日々を過ごしていた。患者に感謝されるより罵られることの方が多い職場で、休日も気が休まらない過酷なシフトをこなすが、整形外科医である恋人・翔平と束の間の時間を分かち合うことでどうにかやり過ごしていた。 心身ともに追い詰められていく看護師たちが、行き着いた果ての景色とは。
読了日:08月01日 著者:南杏子

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