歌川広重の東海道五拾三次にも描かれている、新居町という街での新コース。
見どころは新居関所と紀伊国屋資料館でした。
応賀寺と二宮神社は、どれがどうなのか行方不明になったため立ち寄らず。
東福寺から健脚向きと一般向きの二手に分かれる事になり、健脚向きとされる遠州灘海岸を歩きました。
私は特別な健脚じゃないけど、せっかくなので海岸を歩きました。
当然だけど雄大で広かったし、遠州灘海岸を歩いて正解でした。
所々で水分補給しながら歩いて、 海湖館で少し長めの休憩。
海湖館で食事されていた方がいらっしゃったけれど、私は持参のパンを半分食して、ゴールの駅を目指した。
5/7(日)
新居町の史跡と遠州灘海岸
スタート駅/東海道線 新居町駅
コース距離/約12km
新居町駅(南口)→新居関所→応賀寺→二宮神社→紀伊国屋資料館→寺道→
①健脚向 東福寺→遠州灘海岸→海湖館→新居町駅
②一般向 東福寺→新居町駅
新居町駅
新居関所
当時の建物が現存する全国唯一の関所跡です。
慶長6年(1601)に徳川家康が設置、津波の被害により宝永5年(1708)現在地に移されました。
応賀寺(写真なし)
創建は古く奈良時代の神亀年間(724~729年)に聖武天皇の勅願により高僧として知られた行基菩薩が開山したのが始まりと伝えられています。
貴重な寺院本堂建築として静岡県指定文化財に指定されています。
宝物館 拝観料…300円
二宮神社(写真なし)
建物の創設年代について詳しくは分かっていませんが、本社は永正15年(1518)造営の棟札があると記録されています。
別名「飛神様」とも呼ばれ、その社宝として勾玉、管玉等が収蔵されており、20年ごとに行われる御遷宮のときに開帳され、船で湖上に出てこの勾玉を清める行事が今も行われています。
紀伊国屋資料館
元禄16年(1703)に開業した徳川御三家のひとつ、紀州藩のご用宿になっていた旅籠です。
現在は改築され当時の貴重な資料が展示されています。
東福寺
仁和2年(886)に薬師如来像と仁王像が漁師の網にかかり、翌年賢嶺法印が薬師堂を建てたと伝えられています。
その後、お堂が建てられ、建保5年(1217)に諸堂が建立され東福寺が開山しました。
遠州灘海岸
海岸に咲いていた朝顔に似た花
海湖館(写真なし)
浜名湖と太平洋を結ぶ今切口の西側に位置します。
海にちなんだ各種の体験学習ができる施設をはじめ、浜名湖周辺情報も紹介されています。