以前にも書いていた、「駅前のドラッグストアに集う人々」シリーズです。
またぞろ～と、思い出したので備忘録としてアップしま～す
かつて独身の頃に、駅前のドラッグストアに勤務していたことがあります。一応、理系だったんで
そこで出会うお客さまの中には、なかなかユニークな方が多かったのですよ。
今回は「ダイエットおばさま」のお話です。
定期的に夕方になると、洗ったばっかり～というような髪で来店される、当時４０～５０代の女性のお客さまがいらっしゃいました。
この店舗は地方都市の駅前にあり裏手には繁華街もあって、夕方になるとご出勤前のお風呂上がり？とおぼしきお姉さまたちがよくご来店されておりましたから、別段珍しいことでもなかったのです。びしょ濡れの髪のままの方もいらっしゃいましたしね。
で、このおばさまは顔色の悪い小柄で痩せぎすの方で、折れそうに細いのにまだ、「痩せたいのぉ～」とおっしゃるのですね。。 少々、病的な感じを受けたものです。
そして、降圧利尿剤を毎回、ありったけ購入していくのです。あえて商品名は書きませんね。
確かに、そういう効果？みたいなものはあることはあるのです。間違った使い方ですけどもね。。
体にだってどう考えても悪いに決まっています。お医者さまの診断の上の処方でもないし。
ただ、「痩せたいのぉ～」の一心から、お薬を誤った使い方をし続けているわけですから。
有資格者の店長（ドラッグストアの店長が有資格者とは限らないからね）がやんわり～と諭しても全く、聞く耳を持たずに毎回同じことを延々と繰り返しておりましたっけ。。
あのおばさま、あれからどうされたんだろうなぁ。。 お元気にしてるのならよいけれども。。
市販薬は、あ‥処方薬も正しく、健康を回復するための治療に使いましょうね♪
梅雨ですね～しとしとじっとりしております。
水無月、６月は父の命日がある月ですので、この季節になると、ことさら父のことを想い出してしまいます。
私がまだ子供の頃、実家の台所でのひとこま。
ある日、食卓にキウィフルーツが乗っていました。普通にスライスして、お皿に並べてありました。
それを見た父が母に向かって、「ゴマを入れたのか～？面倒なことしたなぁ～」って、言ったんですね
もちろん、みんな大爆笑♪
父は照れたような顔して、笑っていました。。
父はそのとき、多分、初めてキウィフルーツを見たのだと思います。
そして、忙しい母が手間を掛けたことをしたのだなぁ。。と、思ったのでしょうね。
父らしい一言だと、つくづく思います。
もう、この父もこの世にはいません。
頭ではわかっているのに、実家に帰省すると、父の姿がないことを不思議に想うのですね。。
ついつい母に、「また、畑に行ってるの？」って、聞いてしまいそうになるんです。
父は生前、趣味の域を超えた、家庭菜園を張り切ってやっておりましたので。。
そして、あっ。。と、自分で気づくんです。もう、父はいないんだと。。
実家は私が子供時代を過ごしたまま、まるで時が止まったかのようにそこに存在しているのに、そこにいたはずの人がいない。。
この家を頑張って建て、増改築をして、大切ししてきた父、その人がいない。。
悲しい残酷な事実。
おそらく、私より何十年も苦楽を共にしてきた母のほうが、ずっと悲しいのだろうな。。と。
父が亡くなって間もない頃、母は畑に行って、父の姿がないことが、ものすごく嫌だったと言っておりました。
仲良く二人で、長いこと作業してたんですものね。。
あれから、もう丸四年が経ちました。今年で五年目になるんですね。
早いなぁ。。月日の経つのは。。
去年は帰省できなかったから、今年は帰省して、お墓参りに行かないとね。
すずめさんたちのお話の続きです♪
ベランダで餌をあげていたんですが。。すずめさんも段々と知恵がついてきまして
ベランダ側の掃き出し窓から人が出てきて、餌をくれるということがわかってきたようで、この窓の側を通ると、どうも期待しちゃうらしいんです。
あるとき、何度目かこの窓の側を通ってから、ソファーに座っていたら。。
なんか、かつん！かつん！と音がするんですね～ベランダ側から。
なんだろう～？と思ってベランダをひょいと見ると。。
一羽のすずめさんが羽根をばたつかせて、ホバリングしながら網戸を蹴っていました～
本当のお話なんです。。作ってないです。
すずめさんに、「さっさと餌をよこさんかい！」と、怒られちゃいました。。
情けな～とほほな気分でした。
慌てて餌を足しに（まだ、あったんだけどね。。）ベランダへ。
ホバリングしながら網戸を蹴っていたのに、いざ、人が出てくると、ぴゅ～といなくなるのはどうなのぉ～？
まぁ。。一応は野鳥さんだからね。
おしまい☆
もう１回くらい続きます♪
すずめさんたちのお話の続きです♪
何年か前の初夏のこと、ふと、ベランダですずめさんに餌をあげようかな。。と思いたちました。
今思えば。。どうなんでしょう？
餌の少なくなる冬ではなく、一応は野鳥なので、餌付けとかするのは。。？？
よいのか悪いのかはよくわかりませんが。。
ともかく、そのときは小鳥用の餌を、テラコッタの鉢用の受け皿に少しだけ入れて、ベランダの床に置いてみたんですね。
そうしたら。。いつの間にか、すずめさんたちがやってきては餌をついばんでいくようになりました♪
始めは数羽、段々と増えていき、そのうちに１０数羽に！
いつの間にか、山鳩のつがい（いつもつがいでしたね）もやってきて、すずめさんたちを追いはらうようになりまして。。
さすがに、体の大きい山鳩（別に山鳩に含むものはないけども。。）がやってきてはなぁ～と思い、彼らがやってくると、ベランダの窓を開けたりして。
でも全然、平気(笑
私がわざとベランダに出て行くと、「しゃ～ないなぁ～」てな感じで、ゆるりと飛ぶわけ。
そして遠くには行かず、隣家の屋根に止まっていて、様子を伺っていたり。
人慣れし過ぎ(笑
彼らがやってくると、すぐわかるのね～♪
ベランダの金属製の手すりを、でしでし！てな感じで歩いてくるから。
すずめさんたちは、小さな音で、飛び跳ねるように、こつんこつん！と歩いているし。かわいいの
さて、話を元に戻しま～す。
すずめさんたちを毎日見ていたら、いろいろとおもしろいことがわかってきました♪
☆その１
すずめさんたちにも序列があること。力関係があるんでしょうね。
力の強い立場にあるすずめは、後から来ても、乱暴に他のすずめを蹴散らして、餌を独り占めしたり
☆その２
餌がもらえるのがわかっていて、まだ少し残っていても、段々食べなくなりました。
なくなるまで～と見ていたら、何度もやって来ては、「あれ？新しいのない？！」と、また戻っていくのです。
そのうちに、やっと諦めて食べ始めるのですが(笑
まぁ。。他にも幾つかあるので、また次回♪
続きま～す☆
すずめさんたちのことを、今回はちょっと書いてみますね♪
数年前のことです。
わが家のお隣さんはかなり近くて、ベランダから物干し竿を伸ばしたら届きそうな近距離具合。
見ようと思っていなくても、嫌でも外壁や屋根が目に入ってしまいます
そのうちに、このお隣りさん宅の雨樋に、すずめさんが出入りしているのに気がついたんです♪
ちょこちょこ。。と、雨樋に出たり、入ったり♪
一体、あの雨樋の中はどうなっていたのでしょう？？
多分、東向きで日当たりよく、安全で格好の巣になったのだと思いますが。。
寒い季節など、この雨樋の端っこに止まって、体をぷくぷく～にふくらませて、日光浴をしていましたっけ。
かわいかったなぁ。。
時折、ほかの野鳥さん（名前はわかりません。。）に巣を狙われていたこともありました。
いかんせん、その野鳥さんは体が大き過ぎて雨樋に入らなくて、何度も何度も、雨樋に頭だけ突っ込んでいたのが、妙におかしかったなぁ～
そのうちに、ここ２～３年くらい前からかしらね？
この雨樋で、すずめさんの姿を見なくなってしまいました。
すずめさんたちは見かけるのだけれど。。
もう、この場所は巣に使わないのかな。。ちょっと、寂しいかも。
長くなりそうなので、続きます♪
