第116回所沢寄席『神田伯山独演会』をミューズマーキーホールにて、10月21日(土)14:00開演を観てきました。
内容と感想を備忘録として書きます。
※ネタばれがありますのでご注意ください。
※文中の敬称は省略させていただきます。
※ネタばれがありますのでご注意ください。
※文中の敬称は省略させていただきます。
【感想】
客入れにはお囃子。
前座にお弟子の方の講談と落語家の方、二組が上がる。通常、前座は一人らしいが、今回はお世話になっている落語家の師匠のお弟子を高座に上げることにしたそう。
演目は三席。一席は相撲取りの話、二席は「怪談 牡丹灯籠 お札剥がし」、三席は彫師の話。
明るめの滑稽話から始まって、季節外れの怪談話に移り、最後は人情話で締めくくるという布陣。知っている話もあり、勉強不足で知らない話もあったが、一度も目をそらすことのできないほどの熱量に圧倒される。
本当の芸とはこういうことなのか…と、驚かされ、感動した。
眼福、耳福な楽しい時間をすごすことができて幸せ♡
また、機会があれば行きたい♪
【余談】
絶大な人気を誇る神田伯山!以前から気になっていて、一度は高座を拝見したいと思っていた。
毎回、チケットの争奪戦に負け続け、ようやく観ることができた。今回も早々に完売したらしく、満員御礼の幟が立っていたし。
実は高座を観るのは今回が初めてなのだ。落語は好きだったし、TVの映像を観たり、学生のときには落語噺の本を読んだりしていたけども。
なんとなく「一見さんお断り!」のような独特な雰囲気がありそうで怖かったのと、客層で浮きそうだったから。げんに今回の客層はご高齢の方々がメインだったと思うし。浮いてたかも~。
1回だけ語り中に携帯の音が鳴り、「あれだけ言ったのに!滑稽話でよかったぞ~!」なんて笑いをとりつつ注意があったりもした。みなさま、本当に音の出る機器をお持ちの方は電源切ろうね♡ ミュートならOK!じゃないよ~。
二席目の「怪談 牡丹灯籠 お札剥がし」で登場するお露についての一言に苦笑した。実体験?とかね~。
「自分のことを名前で呼ぶ女はやばい!」
はい、そのとおり!自分で自分の名前呼びする女子は地雷率が高い。お気をつけられたし。
【画像】
争奪戦に勝った証! S席チケット♪
チケットホルダーは『ターナー展』で購入した『ヴェツィア 嘆きの橋』をプリントしたもの。お気に入り♡
ミューズマーキーホールの外観。馬蹄形の中ホールなので外観もアール状。
開演前のマーキーホールの天井。円状の天井と照明が綺麗♪
この天井に見惚れてしまい、『百物語』の上演中に台詞が飛んだと白石加代子がおっしゃっていたな~。台詞が飛ぶのは怖いな…。しかも、一人芝居だし。
ご当地ゆるキャラのトコろん。可愛い♡
ミューズのスタッフとしてお仕事してるらしい。
館内のカフェ e for'est Cafeでランチ。本日のカレーセット♪
フライヤー♪
館内でいただけるパンフレット。
【リンク】