つれづれな日々のつぶやき♪

ドラマや映画、展覧会や写真展の感想をぽつぽつと
日々の暮らしの中でふと感じたことなども

映画『ベルサイユのばら』ストーリーと感想

2025-02-09 | 映画/DVD
劇場で『ベルサイユのばら』を鑑賞してきました。
ざっくりとストーリーと感想を備忘録として書き残しておきます。

※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。





【ストーリー】
革命期のフランスを舞台に男装の麗人オスカル、フランス王妃マリー・アントワネット、オスカルの幼なじみアンドレ、スウェーデン貴族フェルゼンらがそれぞれの信念に従い、愛と勇気をもって懸命に生きる物語。


【感想】
あの原作11巻をコンパクトにテンポよくまとめたのはさすがだと思う。監督としては3部作にしたかったらしいが。ごもっとも。
原作者の池田理代子が感動していたように、原作に忠実に再現されていて違和感がなかったのがよかった。なにより絵が綺麗!美麗!もうそれだけで十分な価値がある。眼福眼福♡
ミュージカル?と思うくらい歌唱も多く、劇場のサウンドシステムで聴くと迫力があって圧巻。本物のミュージカル俳優もいらっしゃるしね。
原作から入っているからストーリーも台詞も覚えているのに、同じシーンでやっぱりうるうるしてしまう。ハンカチ持参必須。


【余談】
余談だがパンフレットを買って帰ろうと思い、ショップに寄ったらまさかの売り切れ!いや、まだ公開から1週間じゃないですか~。どゆこと?
入荷も未定でサイトを確認して欲しいと言われたよ。え、パンフレットだけ買いに劇場まで行かないとですか~?


マリー・アントワネットさまとオスカルさまの等身大パネル 麗しい♡眼福♡




本棚から原作11巻。また読み返すよ~♪




ランチ 寒かったからラーメンにしましたよ~。さっぱりスープにストレートの細麺、ナルトも♪




【リンク】
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おもしろかった映画*日本編2024

2024-08-30 | 映画/DVD
2024年にTV・DVD・映画館などで観た映画のうち、おもしろかったな~♪というものをざっくりと備忘録として書き残しておきます。

※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。





【ストーリー】
特殊な能力を持つ漫画家の岸辺露伴は、青年時代に淡い思いを抱いた女性からこの世で「最も黒い絵」の 話を聞く。それは、最も黒く、そしてこの世で最も邪悪な絵だった。
時は経ち、新作執筆の過程で、その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知った露伴は、取材とかつての慕情のためにフランスを訪れる。しかし、不思議なことに美術館の職員すら「黒い絵」の存在を知らなかったが、データベースでヒットした保管場所は、今はもう使われていないはずの地下にある「Z-13 倉庫」だった。
そこで露伴は「黒い絵」が引き起こす恐ろしい出来事に対峙することとなる。

【感想】
ドラマ版『岸辺露伴は動かない』が好評だったので制作された劇場版。TV放映されたものを鑑賞した。
おもしろかったのだが、尺稼ぎのためか全体の2/3くらいまでが冗長気味で薄味な感じ。ストーリーは最初の思わせぶりをラストで急いで回収していて、少し残念かな~。

高橋一生演じる岸辺露伴、エベレストよりも高いプライドと傲慢さとこだわりが遺憾なく発揮されていてよい。
白石加代子演じる岸辺露伴の祖母、やはりどこで観ても凄みと唯一無二の存在感はすごい!
木村文乃演じる菜々瀬、佇んでいるだけで匂い立つような女性の業とか陰りが感じられないのが残念。豹変するシーンがとってつけたように観えてしまうし。お綺麗なのだが…。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おもしろかった映画*日本編2023

2023-10-04 | 映画/DVD
2023年にTV・DVD・映画館などで観た映画のうち、おもしろかったな~♪というものをざっくりと備忘録として書き残しておきます。

※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。



5人の人気俳優がショートフィルムの監督に挑戦する。撮られる側から撮る側へ……。“映画のWOWOW”が俳優たちと立ち上げた短編映画プロジェクトの第3弾。 



前回、前々回と続いている人気シリーズの第3弾!
今回も楽しんで観られた。ショートフィルムのぎゅっと凝縮、濃縮された映像は中だるみしないところがよい♪
次回にも期待しているよ~♡



文豪フランツ・カフカが現代の東京に君臨し絶望するさまをコミカルに描く。シュールな笑いと温かな感慨に包まれる逸品。
東京のパン屋で働くカフカはバイト仲間らとふれあいつつ、”SNSの承認欲求”や”婚活”など現代のあらゆる事象に絶望していたが、そんな彼の生真面目さが周囲にも影響を及ぼしていく。


残念ながらドラマ版は観ていなかった。この劇場特別版が初見。
2.5次元舞台俳優の鈴木拡樹が地上波初主演だったことも知らなかった。チェックが甘かったな~。
自宅ではカプセルに入り、食事の代わりにカフェラテ(本人の好物♡)をパイプで摂取しているのではないか?と噂されるほど生活感がない!鈴木拡樹。カフカの変人ぶりが似合っていた。誉め言葉だよ♪
それにしても彼を知ったのは『戦国鍋TV』の蘭丸からなので、いろいろと感慨深い。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おもしろかった映画*海外編2022

2022-04-06 | 映画/DVD
2022年にTV・DVD・映画館などで観た映画のうち、おもしろかったな~♪というものをざっくりと備忘録として書き残しておきます。

※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。



世界的人気を誇ったTVドラマを映画化。美人探偵トリオの活躍を、大スケールのアクション、キュートな魅力、ポップなセンスを詰め込んで描いた痛快編。

ハリウッド映画~という感満載の痛快アクション映画。な~んにも考えずに観られるのがよき♪
TVシリーズの『スタートレック2』艦長役 パトリック・スチュアートが悪役で出演していてびっくり。





美人探偵トリオが陰謀に立ち向かった大ヒットアクションの第2弾。悪役に「G.I.ジェーン」のD・ムーアを迎え、C・ディアスらが演じるエンジェルたちは死闘を展開!

こちらもハリウッド映画~という感満載の痛快アクション映画。な~んにも考えずに観られるのがよき♪





この家には他の誰か(アザーズ)がいる? 光アレルギーの子どもを抱え、昼も闇の中で暮らす母親は何かの気配と怪現象におびえる。N・キッドマン主演のサスペンスホラー。 

ニコール・キッドマンが美しく眼福♡ 
最初のあるシーンでの一言が重要な伏線になっていて、最後にそうだったのか~となる。
過剰とも思える神経質な母親が観ていて疲れるけど、子を思う母親としてはいたしかたないかもしれないな…。





宇宙、そこは最後のフロンティア。これは新世界を探索し、新しい生命と文明を求めるエンタープライズ号とそのクルーたちの運命のストーリー。伝説のキャプテンを父にもつ、若きキャプテン・カークの闘いが始まる。

前にも観た記憶があるけど、時間があったのでもう一度。別にスタトレマニアではないけど、このファンタジーな世界観が好き♪
ちなみにこのスタトレシリーズ(TVも含めて)一見さんお断り~と思われているらしい。そうかな~?そうかも?設定が多くてややこしいしね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おもしろかった映画*日本編2022

2022-03-11 | 映画/DVD
2022年にTV・DVD・映画館などで観た映画のうち、おもしろかったな~♪というものをざっくりと備忘録として書き残しておきます。

※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。



青森県の北里大学に実在した動物保護サークルを題材にした青春ストーリー。現役の獣医科大学生たちが、サークル活動を通じて捨て犬や捨て猫を救おうと奮闘する姿を綴る。 

一見、大学生の青春映画だけど、動物たちのおかれている現実に考えさせられる。捨てられること、虐待、多頭崩壊などなど。動物好きの方には辛いかもしれない…。
あと、個人的にいろいろと懐かしい気持ちになった♡




うだつのあがらない日々を送っていた青年が、松浦亜弥のMVとの運命的な出会いをきっかけにアイドルオタクとして開眼。ハロプロ好きの仲間同士、たえず寄り集まっては浮かれ騒ぎ、オタク道に邁進する姿を、劔の自伝的コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」をもとに、いきいきとユーモラスに描写。いい年をしてひたすらアイドルに熱中する憎めないハロヲタの野郎どもを愉快に好演し、エモーショナルで切ない青春グラフィティに仕上がった。

 松坂桃李、仲野太賀、山中崇らが飄々として演じながらも、時に切なくなる作品。
オタク道には共感できづらいけど、情けなく格好悪い青春の暗部を垣間見えた気がした。




5人の人気俳優がショートフィルムの監督に挑戦する。撮られる側から撮る側へ…"映画のWOWOW"が俳優たちと立ち上げた短編映画プロジェクトの第2弾。 

前回の第1弾もおもしろかったので、今回も観てみた。予想以上におもしろかったし、なんともいえない余韻が残る作品もあり。
これからも第3弾、第4弾と続けて欲しい企画。




動物写真家・岩合光昭が、世界中のネコと出会い、心から撮りたいと願ったネコの“家族愛”。流れゆく季節の中でふたつの舞台を見つめる。
ミャンマーのインレー湖。湖上に建つ小さな家にネコの家族とヒトの家族が暮らす。寄り添い共に生きる絆が、美しい水面に輝いて。
北海道の牧場では、たくさんの母ネコ、オスネコ、そして子ネコが、まっすぐに生きている。
時に温かく、時に厳しく、ネコたちは成長し、自分なりの新たな世界を築いていく。あるがままに…… 水と大地を舞台に繰り広げられる、ネコたちの愛と絆の物語。

大好きな岩合光昭の世界♪ どの猫も人もみんな愛おしい。。




広島の老舗ストリップ劇場に閉館が迫っていた。社長の木下は過去の華やかな時代を思い出す。最後のステージを飾るストリッパーたちが劇場にやってくる。この舞台で幕を引く有名ストリッパーや、謎めいた若い踊り子。閉館への日々に、木下は忘れていた遠き日の恋を思い出す。
そして、最後の舞台の幕が上がる。観客たちはステージの裸の向こうに何かを見つめている。木下は劇場の終演に、胸の奥に隠していたダンサーとの秘密を思い出す。ステージの上に幻は眩しく輝き、木下は遠い昔の美しい夢を見る。

現在と過去が行ったり来たりしながら、現実と妄想の狭間で生きる人々。切なさと哀しさと醜さと美しさが混在する世界観。
観終わったあとに、後ろ髪をひかれるような気がする作品。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする