資生堂ギャラリーで開催されている『資生堂のクリエイティブワーク Series.1 「あいだ に あるもの ー 1970年代の資生堂雑誌広告から ー 」』に行ってきました♪
撮影可(一部不可)だったので、ざっくりと撮影もしてきました♪
【感想】
作品は全部パネル貼り、白い壁紙にピン留めしてあったようだ。
マットにプリントされていて、フィルム写真だからか粒子が荒くざらっとした質感。それが雰囲気があって素敵だった。
色味は少なめで黄色や赤といったビビットな色をワンポイントに使い、そこに必然的に目がいく。
全体的に強めのコントラストでパキッ!とした印象。ソール・ライターの作品を思い起させる。
古い映画のワンシーンのような写真やアートな写真に添えられたコピーが意味深。日常を切り取ったような写真も生活感はゼロ、絶妙なバランス感。
特に、香水モアの写真がモノクロで美しい♡
写真をフォトムービーにして白い壁にエンドレスで投影していた。
先日、亡くなられた専属モデルもされていた俳優の団時朗氏の追悼ムービーもあり、在りし日のお姿にぐっとくるものがあった…。
彫りの深い顔立ち、高い背、ギラギラした野性味の中に哀愁のようなものが見え隠れして、それがまた素敵だった。とにかくかっこいい♡
ご冥福を心からお祈りいたします。
【画像】
資生堂ギャラリーはB1。ビルの入口を入って右側奥の階段を降りるとある。
ニッチにはめてあったパネル。
ギャラリーの展示、時計回りに。
雑誌広告の実物をファイルしたもの。手に取って観ることができる。右側には当時、掲載されていた有名雑誌の実物があるのだが、ここは撮影不可とのこと。
スタッフの方曰く、出版社の許可が下りなかったそうだ。大人の事情というやつだね~。
一番奥にあるフォトムービーのコーナー。椅子もあるのでゆっくりと鑑賞できる。エンドレスなのでどこから観始めても大丈夫♪
いただいてきた冊子。
おまけ♪
開館が11時で遅め。時間があったので近くの星野珈琲で休憩していた。
レモンパイがおいしかったな~♪
【リンク】