ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

年頭のごあいさつ

2019年01月01日 | 立ち止まって考えること


   西暦2019年になりました。
   今年も、よろしくお願い申し上げます。
   カレンダーの進行は、自分の手柄でもなんでもありませんが、何だかうれしいのです。


    


   やりたいことがいっぱいあるのに、能力のなさで、何もかもやり残し、新しい年に繰り越して、
   それでも、嬉しいなどというので、「大丈夫?」と言われるのかもしれません。
   正直、あまり大丈夫ではありませんね。ノートの余白がだんだん少なくなっていますから。

   いいえ。寿命というノートは、後いくらほどあるのか、一番わからないのは自分自身ですから、
   とにかく、やりたいこと、やれることを優先して、片付けていきましょう。
   と、粋がってみたけれど、最近何をやっても要領が悪いのです。

   そんなわけで、11月中にも、ワードのお絵かきで作りたいと思っていた年賀状もフリー素材をつかいました。






   

   

戦力外通告

2018年10月03日 | 立ち止まって考えること



  今頃の季節になると、「戦力外通告」という言葉を目にするようになります。
  プロ野球の公式戦が終わり、各チームの編成が新しくなるためらしいのです。

  私も、40年もむかし、、阪神タイガーズのファンを自認していたことがあったのです。
  「月間タイガーズ」なんか購読して、主力級の選手の活躍やファームの選手たちのがんばりにエールを送ったりしていたのです。
  当然、身内全部がそうなので、それは楽しい共通の話題でもあったのです。

  と言っても、たまに球場に行くくらいで、それも、
  頭のてっぺんから足の先までグッズにで固めて、踊り叫ぶといったファンではありません。
  気取っていえば、ひそかに、陰ながら、熱い思いをたぎらせていたわけです。
  何しろ、万年最下位と言われていたチームですから、こちらもあまり勝ち負けにこだわっていないのです。

  試合の成り行きにドラマを感じ、個々の選手にやっぱりドラマを見るのです。

  「息子をよろしく」というコラムがありました。二軍選手のお母さんの小さな手記でした。
  驚くのは、プロに来るような選手はみんな、子供の時からスポーツ万能で、学校でも地域でも有名で、  じつは、ほかの競技で全国大会に出たり、ほかのクラブの試合に駆り出されていたりしたというのです。

  とりわけ運動には見るべきものがなかった自分としては、まるで、高嶺にいる人たち。
  プロ野球の世界から、スカウトされるだけのことはあるんだと感激していました。
  ところが、その子たちが、ついに一軍に上がることもないまま、ある時、辞めていくのです。
  一軍で少し名前を見るようになった選手でも、「戦力外通告」を宣告されて、
  消えていくのです。

  一軍レギュラーで働いて「引退試合」をしてもらえる選手なんていうのは、例外らしいと知るのです。


      


  「戦力外通告」を受けて苦闘する選手のドキュメントが、テレビで放映されていました。
  確かに、四十歳になる前に、「戦力外」と通告されて、一番なじみの世界から出ていくのは、
  きついよねと思いました。
  人生これからという年齢です。家族のためにもこれから大金が必要になり、働かなければならない時期です。
  「捨てる神あれば、拾う神あり」の世界ではなさそうです。

  それでも、
  多くの人にとっては、
  「良い人生だなあ」と、垂涎(すいぜん)なのではないでしょうか。

  戦力外通告という言葉は、ちょっと無慈悲な響きがあるけれど、
  でも、それでも、それによって、彼らが色あせることはない!!
  そんな言葉だとも思うのです。

  その証拠に、この季節、
  多くの若者が、わくわくしながらドラフト会議を待っているのではないでしょうか。

  新しい季節が、近づいています。
  

  
  
  

  
  
      
    


曙光――自殺救助を考える映画

2018年06月29日 | 立ち止まって考えること








この一見豊かな日本で、年間2万人以上の方が自殺をするとは、驚きです。
死のうとする人にどう向き合うかは、だれもが一度は考える問題ではないでしょうか。
独立プロ系の、このような映画を多くに人に見ていただきたくて、シェアしました。



本作のモデルとなった藤藪庸一さんとは…

NPO法人白浜レスキューネットワーク理事長、白浜バプテスト基督教会牧師。
東京キリスト教大学神学部神学科卒業。1999年、郷里の和歌山県白浜町にある白浜バプテスト基督教会で牧師になり、前任の牧師が1979年に始めた「三段壁いのちの電話」を引き継いで、本格的に「いのちの電話」での相談活動を開始。自殺を水際で防ぐ自殺者救済活動や、保護した人々をケアする自立支援活動を行う。
これまで保護した自殺志願者は900人を超え、それらの人々と一緒に寝泊まりする共同生活を通じて現在も、自殺防止の活動を続けている。また、自殺予防活動として子どもへの支援活動等、様々な角度から自殺防止に取り組む。和歌山県自殺対策連絡協議会委員。
著書『「自殺志願者」でも立ち直れる』(講談社刊)。
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」ほか出演。














進化論について

2018年06月09日 | 立ち止まって考えること


    このサイトの記事は、非常に多岐にわたっています、
    ここにご紹介した「進化論」についての記事だけでも、とても示唆的です。



 
      




       


    進化論については、ダーウィンの進化論はとっくに古びていると思うのですが、
    それに対抗して、ときおり語られるいわゆる「創造論」というのは、どうでしょうか。

     
    この問題は、権威が先に来て、思考停止になることこそ危険ではないかと思います。

    時間のある時に、じっくり読んでみたい記事がたくさんありましたので、
    フェイスブックから、こちらにコピーして、紹介させていただきました。