最近、偶然、テレビで、映画「クイーン」(原題: The Queen)を二回見た。
現在の世界でクイーンと言えば、多くの人はエリザベス女王を思い出すでしょう。
まさにイギリス王室の女王陛下とその家族模様をドラマ化したものです。
日本では2007年に公開されているらしいのですが、なぜか当時は見逃していました。
すばらしい映画でした。ネットにも沢山紹介がありました。
http://www.cinemawith-alc.com/2013/08/thequeen.html
エリザベス女王を演じたヘレン・ミレンの演技には吸い寄せられました。
チャールズ皇太子と離婚したダイアナの事故死が報じられてから、その葬儀までの一週間、
ダイアナの取扱いを巡って、
複雑に揺れ動く英国内の社会と女王家族の心境は、十分ドラマチックです。
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世界中がダイアナに同情し、王室(特に女王)は悪者になってしまうのです。
私も見知らぬ美しいプリンセスの死にいくばくかの衝撃を受けた一人ですが、
それというのも、ダイアナの素晴らしいスター性と
離婚にいたるまでの悲劇的な結婚生活はさんざん話題になっていたからですね。
いつ買ったのか覚えていないのですが、イギリスで買ったダイアナの暴露本は、
まだ、手元にありました。