五月の歌 2017年05月11日 | 季節 こでまりに さつきの雨の ひとしずく 姫君が 分け出でてくる こでまりよ 雲低く うなだれており 虞美人草 沈丁花 さつきと競う 雨に濡れ 目に青葉 そうめん光る 昼餉かな 青葉揺れ 雛ピーピーと 空気切り 春も行き、夏はまだ先のこの季節 とつぜん、薄着になり、 とつぜん、けだるくなり、 とつぜん、 思うのです。 さて、ここは、どこ?