一月も半分過ぎてしまいました。これも神様のお恵みでしょうか。
自分の感覚時計や体内時計は、けっこういい加減なのですが、
神様は容赦なく、まちがいなく、日 時や 歳月を刻んでくださいます。
時計が、神様から「平等」に与えられているのは、驚きですね。
私たちは、誕生とともに、神様から人生の「乗車券」をいただいたのでしょうか。
その乗車券は、もちろん無料です。ただ、降りる駅が書いてありません。
車中は、いろんなプログラムがあり、いろんなエリアがあり、
何でもそろっていて、何でも手に入るはずで、
笑うことも、泣くことも、叫ぶことも、眠ることも自由。ただ、制限時間があるだけです。
とつぜん、
「あなたの乗車券は、静岡までです」「新大阪です」「博多です」と、言われたら、
降車しなければなりません。
自分で切符を買って旅することにくらべたら、なかなかスリリングですね。
同時に、「おまかせ」の平安もあります。
降りなさいと言われることは、悪いことではないのです。
だから、目を覚ましていなさい。あなたがたは、自分の主がいつ来られるか、知らないからです。
しかし、このことは知っておきなさい。
家の主人は、泥棒が夜の何時に来ると知っていたら、目を見張っていたでしょうし、
また、おめおめと自分の家に押し入られはしなかったでしょう。
だから、あなたがたも用心していなさい。
なぜなら、人の子は、思いがけない時に来るのですから
(マタイ24章42節ー44節)