町田クリスチャンセンターでは、毎月第2、第4日曜日の午後2時、
バイリンガル聖書スタディを開いています。
昨日のテーマは、
TRUSTING IN GOD (神を信じるとは)でした。
神を信じるのは、信仰の第一歩です。究極の立ち位置でもあると思います。
私たちは、多くのものを信じて生きています。
およそ、人生は信頼(信仰)の上に拠って立っています。
電車に乗るのも、椅子に座るのも、知らない建物に入って行けるのも、
私たちは、それらが自分に害を及ぼさないと信頼しているからです。
食べ物も、着るものも、勉強するのも、仕事をするのも、
信頼関係がなければ始まりません。
友人関係、夫婦関係、親子関係だって信頼の上に立っています。
でも、人間世界のすべてのものは、ときにその信頼が裏切られます。
壊れるはずがないビルが壊れます。椅子の脚だって折れることがあります。
食べ物に賞味期限や成分が表示されているのは、
何もないと「怪奇」で、口に入れられないからです。
着る物もいろいろと選びます。アレルギーを起こすこともあるからです。
信頼関係で立っているはずなので、
会社がつぶれてしまったり、
離婚しなければならなかったり、
友人に裏切られたりすると、
たいへんなショックを受けます。
信頼できるのは、お金だけだという人もいます。
権力を握れば大丈夫だと独裁者になった人は大勢います。
「健康第一」というのは説得力がありそうです。
でも、人は、必ず死にます。自分のからだも、自分を裏切る時がくるのです。
神様だって「あてにならない」と言う人もいます。
お守りを持っていたのに試験に落ちた。難産だった。結婚に失敗した。
「どこに神がいるのだ」
「神がいるなら見せてくれ」
★
神様は小さなお守り袋に入れられるような方ではありません。
大きな神殿や寺院にも入りきれるはずもありません。
深山幽谷も広大な砂漠も、宇宙万物も,神様をお入れすることはできません。
すべてのありとあらゆるものが、神様のなかにあるのです。
とても、とても大きな方、天地万物をお造りになり、すべてを統べておられる方、
全知全能で、私たちを造ってくださり、
それゆえに、何よりも、私たちを愛して下さっている方が、聖書の神です。
こころを尽くして主により頼め。
自分の悟りに頼るな。
あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。
そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。
(箴言3章5節6節)
※主=神
信仰は、信頼することです。信頼するに足りる方を信仰することです。
ぜひ、学びにお出で下さい。