ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

真夏の夜の祈り

2016年08月11日 | 聖書



        を仰ぎ にひざまずき を賛美 衣の裾にあとひと息と



           ところで、12年の間長血(ながち)をわずらっている女がいた。
           この女は、多くの医者からひどい目にあわされて、自分の持ち物をみな
           使い果たしてしまったが、何のかいもなく、かえって、悪くなる一方であった。

           彼女はイエスのことを耳にして、群衆の中に紛れ込む、
           うしろから、イエスの着物にさわった。

           「お着物にさわることでもできれば、きっと直る」と考えていたからである。

           すると、すぐに、血の源がかれて、酷い痛みが直ったことを、からだに感じた。

           イエスも、すぐに、自分のうちから力が外に出て行ったことに気づいて、
           群衆の中を振り向いて、「だれがわたしの着物にさわったですか」と言われた。

           そこで弟子たちはイエスに言った。「群衆があなたに押し迫っているのをご覧になっていて、
           それでも、『だれがわたしにさわったのか』とおっしゃるのですか。

           イエスは、それをした人を知ろうとして、見回しておられた。

           女は恐れおののき、自分の身に起こった事を知り、イエスの前に出てひれ伏し、
           イエスに真実を余すところなく打ち明けた。

           そこでイエスは彼女にこう言われた。
           「娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して帰りなさい。
           病気にかからず、すこやかでいなさい。」
                             (マルコの福音書5章25節~34節)



            主=聖書の神
            長血   婦人科の病気








      
     


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