昼夜の温度差が１０℃を越えるようになった頃から、
♂達が発情し始め、その後腹の膨れ始めたために
クーリングのタイミングを逸してしまったシトロンｐｒが、
今夕、いきなり産卵！！
既にコオロギに齧られて潰れていたのが１０個、
とりあえず、形のあるのが２２個の計、３２個産卵。
新聞の下に産卵していたため、水分を吸われて、
皺の入った卵がほとんどで、張りのあるよさげな卵は
５，６個程度なので期待はできませんが、
数匹でも孵化してくれれば・・・
生意気にも飼い主に威嚇をしているこの個体。
実は１５分程前に一度、死にました（－－；
普段から気が荒くて、捕まえ様とすると
体を膨らませたり、噛みついたりと激しい性格。
今日もガシガシ噛み付くのをとっ捕まえて温浴。
ケージの掃除も終わったし、そろそろ上げようと
思ったら・・・・
水に使ってるのを忘れて、体を膨らませたものだから、
思いっきり鼻から水を吸ってしまったらしい！
一瞬バタついたあと、グッタリ・・・・（＠＠；；
慌てて逆さにして胸の辺りを押してやると鼻から
ダラダラと水が出てくる・・・。
ティッシュの紙縒りを鼻に入れて更に吸い出す。
口を開けて息を吹き込む。
ようやく気がついたらしく、手足に力が戻り始め、
時々首をもたげ、肺を大きく動かしはじめた。
これで一安心、ケージに戻して、しばらくしたら
このありさま。まだ懲りてないらしい。
２月１３日のエントリーで書いた怪我をしたシトロンＣＢ’０４。
あの時出てきたのは右足首を失った♀だけだったのですが、
実はもう１頭、左足首を失った♂もいました。
２頭とも傷が癒える頃になると、また血が滲むので不思議に
おもっていたところ、他の個体から繰り返し攻撃を受けて
いることが判明。それぞれ隔離したものの傷は化膿し、
餌食いは落ち、一時は日に日に弱っていたのですが・・・・
毎日、傷口を洗い乾式の消毒をつけた甲斐あって、
なんとか復活。♂は少々痩せていますが、♀はほぼ完璧。
手前が♀で奥が♂。
スポットライトとフラッシュで色が飛んでいますが、
それでもかなり黄色い個体であることが判ると思います。
現在、手元にいるシトロンＣＢ’０４の中で１番の美しさ。
出来れば来シーズンの繁殖に参加させたいけど、
やる気になってくれるかな？
今シーズンのフトアゴベビーにはじめて、人工飼料を与えてみました。
はじめて見るものなのに、ワラワラ群がってきて食べ始める。
何をやっても興味を持って近づいてきて食べ始める個体が多いが、
一方でなにをやって食べようとしない個体や食べるのがとてつもなく
ヘタでまともに食べられない個体もいる。
食いの良い個体、悪い個体で成長の差が出るのは当然だが、
同じように食べていてもグングン育つ個体とそうでもない個体がいる。
んで、仕方ないから毎日掃除のときに大きさや活きのよさをみて
グループのメンバーチェンジ。メンドクサイけどこれやら無いと
落とさなくて良い個体まで落としかねない。
せっかく産まれた命だから、一匹でも多く育ってもらわないとね。
が出てきました。
駄目なのが一個あったので、あと２匹。
これが無事に出てきたとして、
３２／３６ だから 孵化率 約８９％
かなり良い感じ。
だけど、一匹づつの餌食いを確認する時間がない。
バラバラとＳＳコやら小松菜を撒いてくるだけなので、
誰が食べてるのかまたく判らない（ーー；
去年は４６匹を小分けにしてちゃんと確認しながら育てたので、
数匹の犠牲者で済んだけど、この調子じゃやばいよなあ。
週末はＪＲＳでいないし・・・。