7/16 夏井先生 バス降りてさざ波寄せる浜走る
バスの中から青い海、白い浜辺が見える。
夏は始まったばかり。 平日で人けもない。
バスの中、入り口に立って、ドアが開いた瞬間、浜に向かって走る。
本当は浜に向かって走るの意味で
バス降りてさざ波寄せる浜に走る
としたかったのだけど、一語多くて・・・・・
上記の前に作った一句は
バス降りれば大海原は我の海
シーズンは始まったばかり。
天気もよく、心地良い暑さ。
まだ人もまばらの海辺をバスを降りたら独り占めにできる。
7/16 ツバメらが飛ぶ訓練や夏の空
前方でたくさんのツバメが飛んでいる。
近づくとお馴染みのお父さんツバメがいる。
小柄なツバメがまだ子供あがりだと思う。
飛んで、頻繁に電線に降りる。
秋になれば、途中休憩もできない長旅が待っている。
しっかり練習してね、子ツバメよ。
あのお父さんツバメ、もう3年は見知っている。
ツバメって何年くらい生きるのだろう?