竹紫館剣道

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鏡開き

2008-01-11 | 行事
『鏡開き(かがみびらき)とは、正月に年神に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にしてたべ、一家の円満を願う行事である』そうです。

竹紫館に関わる全ての方々の円満を願い、本年も鏡開きを行いました。
道場の行事の中でも館生達が喜ぶ、新年の楽しく美味しい行事です。

鏡開きの日のお稽古は、いつもより少しだけ早くお稽古が終わり、私服に着替えて二階の和室に集合します(中学生の先輩方はお稽古続行中・・・)。
座る場所をそれぞれ自由に決めた館生達は、沖田先生の周りへ集合です。

あれあれ、いつもは大きいお兄さん、お姉さんとは一緒に集合しない『摺り足基本組』も一緒ですね?
何故かというと、鏡開き恒例のお汁粉タイムの前に、昨年末みんなで受けた昇級審査の結果発表があるからなのです!!沖田先生より、ちびっ子館生から取得級が発表され、設置者高橋様より頂いた賞状を一人一人に手渡して頂きました。そして先生と信頼の固い握手を交わします。
みんな気恥ずかしそうな照れた顔をして、頂いた賞状を嬉しそうに眺めていました。




沖田先生からの一言の後、お待ちかねのお汁粉タイムです(笑)
キャプテンの声掛けで、小さい子達から順番に並び、お母さん方が用意しておいてくれたお汁粉に焼いたおもちをいれてもらいます。
手際よく準備が進み、みんなそろって『頂きます!』お母さん方も一緒に美味しくお汁粉を頂きました。





お母さん方が館生のお稽古中、お汁粉番三人が持ち寄った小豆を大鍋で豆をつぶしながらあたためて下さいました。勿論その傍らで、沢山のおもちを焼いて下さった方、掃除機がけ、テーブルセッティングなどなどお手伝い頂きました。いつも皆さんのおかげでスムーズに進み、心から感謝しています!ありがとうございます


今回初めてお汁粉番になり小豆を煮ましたが、(そうです!なんと私は初めて作ったのデス)皆さんが『美味しい』と言ってくださりほっと胸ををなで下ろしたのでした…。



 

中学生の先輩方やお母さん方、遅くまでお稽古をなさっていた先生方の体も温まり、笑顔でお汁粉を食べて頂いた…と信じて今日のレポートを終わります。

(記事 まるこ)