竹紫館剣道

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平成20年1月木守少年剣志会

2008-01-19 | 錬成会・練習試合
底冷えする寒さも厳しくなる折、小学生2チーム11名が今年最初の稽古会に参加してまいりました。
稽古会開催に平素よりお骨折りいただいている関係者各位の皆さま、
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

少し早めに着いたので、車の中でしばし一息つきました。

こうして遠目に会場の三芳町総合体育館を見ると、
近代的な機能美を持つ、設備も充実した体育館であることがわかります。
入り口に何やらくるくる回る小さなプロペラが…
と思ったら、どうやらソーラー機能を装備した街灯付き風見鶏のようです。

寒さを克服する心の強さをも養う剣道ですが、剣道もしない、心の準備もない私が
この縦横無尽に360度振り切れんばかりにプロペラと本体を回すこの風見鶏を見て
その寒さ具合に凍り付いてしまったのは言うまでもない。まったく、子供よりもなっていません。
今日は、冷たく澄んだ空に飛行機雲が鮮明な線を描く様子がいくつも見えた事が印象深いです。


そんな中稽古会も始まりましたが、子供達は体の動きも悪く、
何より反省点を次に生かす工夫にも心意気にも欠いているということで、沖田先生から渇を入れられてしまいます。
低学年チームも故障者が続出してしまい、残った三人が懸命に試合を頑張る有様でした。
この三人は、苦しいながらも良く頑張りえらかったと思います。
今日注意された事は、常日頃から先生に言われている事なので
普段の稽古から心がけて実践することが大切です。
澄んだ空の飛行機雲を見たように、今日の稽古会の自分の軌跡を
客観的に振り返る事からやってみましょう。

この稽古会の特殊な進行方法にもだいぶ順応できるようになった私達。
よくお見かけする他の道場の保護者の方々や先生方とも、笑顔で交流できるようになってきました。
ここに集う皆さんは、子供達の為に一生懸命な方ばかりです。
これからも、そんな皆さんと交流を深めながら子供達のサポートに努めてまいりますので
紫のゼッケンをつけた私達を見かけたら、気さくにお声をお掛け下さい。


最後になりましたが、この度も稽古会の開催にあたりご尽力いただきました関係各位の皆さまに、
心より御礼申し上げます。有り難うございました。
また、ご引率・ご指導いただきました沖田先生、伊谷先輩、有り難うございました。

(記事 かりんこ)