増田院長記
一人でなすことなど何一つない。今日所有していたり今日何かなしていたりするのは、誰かのサポートがあって初めてできることである。そう思えば、感謝する気持ちを持たざるを得ない。
私にとって両親の存在はとても重い。40才の時にパーマー大学に留学した時、年老いた両親に学費などの留学費用の半分を出してもらった。学費全額免除の奨学金をもらえる当てが外れたためである。
また留学時代に毎月書いていた留学通信を購読して財政面でサポートしていただいた諸先生方にも感謝したい。このサポートのおかげで250万円以上の収入を得た。
帰国後も実家の一室を治療室に変えて7年近く利用させてもらった。その分、自営業の専従者扱いで毎月給料を2人に最大限払っていた。スタート時点は金がないのだから、こうしたやり方しかなかった。
あとは私の治療を支持してくれた多くの患者さんに感謝しなければならない。患者さんの支援なしには、ここまでくることはできなかった。
現在、オフィスは会社組織で3人体制でやっているが、斉藤先生のがんばり、桐井さんのバックアップなしには、ここまで発展することはなかった。
また、科学新聞社の斉藤さんの助力で何冊か翻訳を出版させてもらった。売れ行きの観点で失敗覚悟のもの、まあまあのもの、将来性のあるもの、これまで3種類の本を出している。また、カイロジャーナルに定期的に寄稿させていただいている。これは私の裾野を広くしている上で大変貴重である。
思えば、今日いろんな展開を図っているその基礎にはやはり母校のパーマーカイロ大学での教育がある。感謝したい。
さらに、アクティベータ、カイロ神経学、NAETのそれぞれの師に感謝したい。また私をいろいろ啓発してくれた読書上の師にも感謝したい。
何事も感謝の気持ちを持たなければいけないと言われるが、まさに自分を押し上げてくれたのは周りのサポートのおかげである。しかし、感謝はさりげなく。
さて、昨日4人の新患の方々を診た。1人は既存の患者さんの妹で愁訴は肩こり。2人目は5歳の女児で皮膚のかゆみ、3人目はその父親で肺炎後の体調不全、4人目は既存患者の友達の娘さんで、愁訴は肩こりと頭痛である。調べると全員に自律神経のアンバランスがあり、アレルギーが見つかった。この継続治療の話をする。
さて、1月6日のドラッカーの金言である。「廃棄が正しい選択」。副題は「まだ行っていなかったとして今これを始めるかを問わなければならない」。APは「実際にこの質問を行い、答えがノーであったならば、いかに愛着があろうとも廃棄の決断をしてください」である。
カイロプラクティックの市場で「死につつあるサービス」とはどんなものであろうか? 前日に論じたものと同じことになるのか? これはよくわかりませんね。
おそらく、「ほぐし」とか「緩和操作」とか言われるものがそれに値することは間違いないでしょう。そんなことをする暇が治療時間にありますか?
一人でなすことなど何一つない。今日所有していたり今日何かなしていたりするのは、誰かのサポートがあって初めてできることである。そう思えば、感謝する気持ちを持たざるを得ない。
私にとって両親の存在はとても重い。40才の時にパーマー大学に留学した時、年老いた両親に学費などの留学費用の半分を出してもらった。学費全額免除の奨学金をもらえる当てが外れたためである。
また留学時代に毎月書いていた留学通信を購読して財政面でサポートしていただいた諸先生方にも感謝したい。このサポートのおかげで250万円以上の収入を得た。
帰国後も実家の一室を治療室に変えて7年近く利用させてもらった。その分、自営業の専従者扱いで毎月給料を2人に最大限払っていた。スタート時点は金がないのだから、こうしたやり方しかなかった。
あとは私の治療を支持してくれた多くの患者さんに感謝しなければならない。患者さんの支援なしには、ここまでくることはできなかった。
現在、オフィスは会社組織で3人体制でやっているが、斉藤先生のがんばり、桐井さんのバックアップなしには、ここまで発展することはなかった。
また、科学新聞社の斉藤さんの助力で何冊か翻訳を出版させてもらった。売れ行きの観点で失敗覚悟のもの、まあまあのもの、将来性のあるもの、これまで3種類の本を出している。また、カイロジャーナルに定期的に寄稿させていただいている。これは私の裾野を広くしている上で大変貴重である。
思えば、今日いろんな展開を図っているその基礎にはやはり母校のパーマーカイロ大学での教育がある。感謝したい。
さらに、アクティベータ、カイロ神経学、NAETのそれぞれの師に感謝したい。また私をいろいろ啓発してくれた読書上の師にも感謝したい。
何事も感謝の気持ちを持たなければいけないと言われるが、まさに自分を押し上げてくれたのは周りのサポートのおかげである。しかし、感謝はさりげなく。
さて、昨日4人の新患の方々を診た。1人は既存の患者さんの妹で愁訴は肩こり。2人目は5歳の女児で皮膚のかゆみ、3人目はその父親で肺炎後の体調不全、4人目は既存患者の友達の娘さんで、愁訴は肩こりと頭痛である。調べると全員に自律神経のアンバランスがあり、アレルギーが見つかった。この継続治療の話をする。
さて、1月6日のドラッカーの金言である。「廃棄が正しい選択」。副題は「まだ行っていなかったとして今これを始めるかを問わなければならない」。APは「実際にこの質問を行い、答えがノーであったならば、いかに愛着があろうとも廃棄の決断をしてください」である。
カイロプラクティックの市場で「死につつあるサービス」とはどんなものであろうか? 前日に論じたものと同じことになるのか? これはよくわかりませんね。
おそらく、「ほぐし」とか「緩和操作」とか言われるものがそれに値することは間違いないでしょう。そんなことをする暇が治療時間にありますか?