別府周辺通り東椎屋にたどり着いたこともあり、せっかくなので別府の滝を見ることに。
天気も心配でしたが。
と、言うのも霧で有料は通行止め温泉街ももちろん霧の中!!
途中の道では追突事故車両も目撃。
そこは横からの細い道が交差していて若い女性の車の横がかなりへこんでいた。
背筋が寒くなる思い、私たちも気をつけなければ。
小雨の中別府の山を車で登ります。
杉ノ井ホテルを過ぎラクテンチ横の山道。
道の横に見える風景はかなりの高さで別府市街が一望できる!?(霧で良く見えない)
住宅の横に小さな看板、50m先から登る。
この川は飲み水の水源でもあり、きれいな水が水路を流れる。
静寂に中を進む、視界が開け幅1mのコンクリートの道、ま上には東九州自動車道の橋が2本見える。
橋の両端はトンネルになっている。
この橋からも部分的に滝を観ることが出来るとか
霧に包まれ幻想的な風景、森も霧の中!!
コンクリートの道が終わり横折れに道が続く・・・ここで主人が帰ろうと言い出す。
確かに先は道が細くかなり暗い、私も何か先が恐い感じ。
でもせっかくここまで来たのに引き返すのはもったいない。
オマケにこのあたりから雨も降り出す・・・最悪!!
道がところどころぬかるむ、気合で進む、水音が大きくなる。
15分歩きやっと滝か見える、岩をはうような細い流れ。
前方に飛び出す岩の上に不動明王が祭られ滝のほうを見ている。
すこし勇気(気合を入れないと足が前に進まない)を出し前方に進む。
この時点でいつの間にか主人は帰っていた。
雨なのか滝なのかわからないが、多分滝のしぶきがかかる。
写真が撮れないカメラがぬれてしまう。
笠をはずし滝の上部を眺めるとまぶしい光としぶきで上が良くわからない。
どのあたりから落ちてくるのかも見えない。
※写真は娘の1枚!!
ここは普通の滝とは違う感覚、人を寄せ付けない何かがある。
写真もうまく撮れない。
雨なのに上部の神神しさは何なんだろう。
滝つぼの右横には女滝(落差30m)があるようですが。
滝つぼまでは行けなかった、行ってはいけない感じがした。
無理して少し無謀な滝見学でしたが、とても魅力的な滝です。
乙原の滝は落差60mで緑色のコケが大変美しい。
帰りはいくらか霧は晴れてきましたが未だ高速道は霧で通行止め湯布院の高速入り口は5キロ渋滞。
それからも雨が降ったりやんだり。
霧の中の不思議な滝見物でした。