2度目の不祥事。信じられないことです。彼らは何のためにサッカーをしているのでしょうか?
それを見落としていた大人にも大きな責任があります。信用をどう取り戻していくのでしょうか
再発防止後にサッカー部員飲酒 全国大会出場の奈良・山辺高校
4/16(金) 20:10配信・毎日新聞
奈良県教委は16日、県立山辺高校(奈良市)のサッカー部員4人が2021年2月、飲酒や喫煙をしていたと発表した。同部では20年にも寮内で部員10人の飲酒が発覚。部員は特別指導を受け、学校と県教委は再発防止策を公表したばかりだった。
県教委によると、2月11日夜、1、2年生(当時)の部員5人が寮を抜け出し、近くのコンビニエンスストアで酒やたばこを購入、寮に帰る途中、4人が飲酒や喫煙をした。このうち3人は、特別指導を受けた生徒だった。同月27日、部員の1人が興津大三監督に申し出て発覚したが、学校や県教委は明らかにしていなかった。
吉田育弘教育長は20年の飲酒発覚時、「『出たい』という生徒の気持ちを尊重したい」として、同部の全国高校サッカー選手権への出場を後押し。再びの不祥事に、16日の記者会見では「二度とこういった行為を起こさないようにしたい」と、寮の見回りや生活指導を強化すると説明。飲酒や喫煙をした4人のうち3人が転校し、残る1人も今秋転校を予定していることを明らかにした。
同校のサッカー部員は奈良市の民間企業が運営するクラブチームに所属し、クラブの寮で生活。県教委は、寮での出来事を運営会社任せにしていた点を改め、チームと「寮内で生活指導上の問題が起きたときの責任は学校が負う」と基本合意していた。
それを見落としていた大人にも大きな責任があります。信用をどう取り戻していくのでしょうか
再発防止後にサッカー部員飲酒 全国大会出場の奈良・山辺高校
4/16(金) 20:10配信・毎日新聞
奈良県教委は16日、県立山辺高校(奈良市)のサッカー部員4人が2021年2月、飲酒や喫煙をしていたと発表した。同部では20年にも寮内で部員10人の飲酒が発覚。部員は特別指導を受け、学校と県教委は再発防止策を公表したばかりだった。
県教委によると、2月11日夜、1、2年生(当時)の部員5人が寮を抜け出し、近くのコンビニエンスストアで酒やたばこを購入、寮に帰る途中、4人が飲酒や喫煙をした。このうち3人は、特別指導を受けた生徒だった。同月27日、部員の1人が興津大三監督に申し出て発覚したが、学校や県教委は明らかにしていなかった。
吉田育弘教育長は20年の飲酒発覚時、「『出たい』という生徒の気持ちを尊重したい」として、同部の全国高校サッカー選手権への出場を後押し。再びの不祥事に、16日の記者会見では「二度とこういった行為を起こさないようにしたい」と、寮の見回りや生活指導を強化すると説明。飲酒や喫煙をした4人のうち3人が転校し、残る1人も今秋転校を予定していることを明らかにした。
同校のサッカー部員は奈良市の民間企業が運営するクラブチームに所属し、クラブの寮で生活。県教委は、寮での出来事を運営会社任せにしていた点を改め、チームと「寮内で生活指導上の問題が起きたときの責任は学校が負う」と基本合意していた。