昨日の「コーラス星の会」の練習会場は
北ガス文化ホール控室5でした。
とっても響きのいい合唱練習に最適な部屋でしたが、
いつもの㈮ではなく、特別追加練習だったため
都合のつかない人が多く、寂しい練習となりました。
ソプラノ4名、アルト3名、テノール1名、バス2名でした。
響きのよい部屋で合唱するのは、心地よく
ちょっと上手になったのかも・・・と錯覚してしまいました。
ボイトレのA嬢がお休みで、Fちゃんに代役をお願いしました。
A嬢からは欠席の連絡がなかったので、
何かとてもたいへんな緊急なことがあったのでは・・・???
とみなで心配していました。
「太陽と海と季節」を最初に練習しました。
シンコペーションで次々と急き立てるように言葉がつらなる箇所があり、
なかなかな難所となっています。
しかも、ピアノ伴奏のシンコペーションがさらにずれこんでいるので
正しく歌えてもまちがっているような落ち着きのなさ・・・・・。
この落ち着かない雰囲気こそ、作曲者が望んでいる状況なので、
余裕をもってシンコペーションを楽しみ、
堂々と落ち着きのなさを表現できたら・・・・と思います。
残念ながら、ある程度の年齢を超えていると、
生まれた時からシンコペーション多用の音楽に囲まれている世代と違って、
シンコペーションに、なじめないのかもしれません。
でも、だからこそ、シンコペーションが当たり前でなく、
そのずれこみ感や、せかされるような気分を、
楽しむことができるのだと思います。
聞いている人がなんだか波にさらわれそう・・・
と思ってしまうように、不安定さを表現したいです。
そして「海の記憶」「落葉松」をさっと通してみました。
「海の記憶」は、合唱祭ステージで披露しているので、
大きな乱れはなく、歌えました。
「前へ」は揺さぶられるような不安定と、
暖かな広がりの感じられる大地のような安定感との
対比が感じられる曲です。
でも、まだまだ音程が不安定・・・・。
どこまでいっても安定感が足りない感じです。
すぐにまた30日㈮に練習があります。
演奏会にむかって少しでも「前へ」進みたいです。
P.s.
練習を終えてうちに帰ると、A嬢からメールが来ました。
「明日、発声練習担当、大丈夫です」
「明日は、練習無いですよー」と返事しました。
先月まで、水曜日に特別追加練習になることが多かったので、
今月も水曜日と勘違いしていたようです。
何事もなくてよかったよかった・・・・・。