混声合唱団「コーラス 星の会(北海道千歳市)」

「コーラス 星の会」(北海道千歳市で活動中の混声合唱団)の活動の様子をお知らせします。

「もうひとつのキャッチボール」について(2019年3月)

2019年03月29日 10時46分36秒 | 団員むけ情報

「もうひとつのキャッチボール」は

~混声合唱とピアノのための

キャッチボール/もうひとつのキャッチボール~

という題名の一冊に収められています。

作詞は和合亮一、作曲は千原英喜、です。

作曲者による「はじめに」は

『うたを歌うことは祈りであり、喜びであり、

勇気につながります』ということばで

始まります。

「キャッチボール」は

ともに大きな震災ほ経験した神戸と東北を、

歌のキャッチボールで結びたいとの思いで、

作曲された、と説明されています。

 

「もうひとつのキャッチボール」については

「新しい未来を切り開いていく

すべての人たちへのエールの歌、

自分たちの街の歌として歌っていただきたい。」

と書かれています。

 

歌詞は両作とも、和合亮一の書下ろしです。

「和合亮一」は

福島在住です。

東北大震災の時に、

被災地から言葉を発信し続け、

鋭い言葉で被災の現状を描き、

たくさんの人々の支持と信頼を得て、

詩人としての活躍しています。

 

「歌い手の熱く深い思いを込め、

希望にあふれた歌声で、

演奏いただければ幸いです」が

作曲者千原英喜からのメッセージです。

 

「コーラス星の会」にぴったり、の

合唱曲……と思います。

 

 

 

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2019年3月22日「コーラス星の会」練習報告

2019年03月26日 10時25分39秒 | 昨日の星の会

「今年は、春の歩みが速い!!」

と言っていた私たちを嘲笑うように、

完全に冬に逆戻りした3月22日。

車の窓は凍り付き、

あちこちでガリガリと削り落とす音が……。

 

他に用が入りやすい日のうえに、天気が悪く、

欠席多めの練習となりました。

それでも、出席者は、

くじけそうになる心を寄せ合い、

助け合いながら、

しっかりと練習しました。

 

ソプラノ4名、アルト7名、テノール3名、バス1名

外少内多……でちょっとアンバランスでしたが、

バスもソプラノもしっかり存在感がありました。

 

予告通り、「茶かほる」の音取から始めました。

パートごとに別れる余裕はなくて、

女声と男声とに分かれて練習しました。

 

まだまだ、シンコペーションの食いつきと、

三連符の自然な流れ、

に苦戦しています。

親しみやすい流れるような主旋律に、

時折り降りかかるスパイシーな副旋律、

が魅力の曲なので、

スパイシーな部分をどう料理するか、が

これからの課題になってくると思います。

まだ、このスパイシーさを味わえていませんが……。

3月22日の練習で、

なんとか、パート全員が迷子になってしまう……

という窮地は脱しました。

 

後半は「もうひとつのキャッチボール」を練習しました。

スタッカートとアクセントで強調された部分が

聞かせどころなのですが、

スタッカートは縦をそろえるのが難しく……

なかなかお洒落に決まりません!!

心を一つに、同じテンポを感じて、

スマートに克服していきたいです。

 

「もうひとつのキャッチボール」は

作詞者、作曲者の強い願いがこめられています。

次記事で、ちょっと解説したいと思います。

 

怠け者ブログになりそうなので、

とりあえず予告して、

自分を追い込む方向でいこうと思います。(笑)

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2019年3月22日「今日の星の会」

2019年03月22日 17時55分34秒 | 今日の星の会

暑さ寒さも彼岸まで、と言いますが、

まだまだ寒い、北国です。

今日の「コーラス星の会」練習会場は、

文化センターリハーサル室です。

一階エレベーター横のちょっと広めの部屋です。

土足禁止の部屋なので、ご注意ください。

(何の注意かというと、靴下の穴、です(笑))

スリッパはありますが、誰も暖めてはくれないので、

ぬくぬくの室内履きをお持ちいただくのが

幸せな過ごし方かと思います。

 

今日、仕事を休めば四連休というかたも多く、

欠席者が多そうです。

会場広めなので、

一人当たりの占有面積は広くとれます。

寝転んでもOKです。

 

先週に引き続き、

「茶かほる」の音取りパート練習から始めます。

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「コーラス星の会」的、新しい一歩(2019年3月)

2019年03月22日 17時35分44秒 | 団員募集

春の訪れとともに、

「コーラス星の会」にはちらほらと、

嬉しいニュースが……。

新入会のニュースにつづき、

4月第一週に「見学・お試し参加」の申し込みが

ありました。

 

春は、新しい一歩を踏み出す人も多い季節です。

ついでに合唱にも……となってもらえるといいのですが……。

北海道千歳市近郊で、新しい一歩を踏み出すかたは、

ぜひ、ついでに「コーラス星の会」にも

踏みだしてみてください。

新しい一歩とは縁遠くなってしまっているかたは、

ここらでひとつ、

「合唱団に入る」という新しい一歩、

はいかがでしょう??

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2019年3月15日の「コーラス星の会」練習報告

2019年03月22日 17時02分33秒 | 昨日の星の会

「昨日の星の会」というカテゴリーのはずなのに、

すっかり「先週の星の会」になってしまっています。

申し訳ありません。

今後は、なるはや……心がけます。

先週の練習会場は、

いつもの文化センター多目的室でした。

パートごとの音取練習から始めました。

予告どおりの「茶かほる」です。

 

葉加瀬太郎作曲の、聞きやすい曲なので、

さらさらと進むかと思いましたが、

裏拍から歌い出すフレーズが多く、

歌いだしのタイミングに苦戦しました。

バイオリンが、裏拍から出るの得意な楽器だからでしょぅか??

(返し弓から入る時、バイオリニストが三倍素敵に見えます(笑)

私だけでしょうか……??)

 

合唱は、

キレのいいシンコペーションで歌えると、

若々しく聞こえます。

遅れると、

背負っている物が多すぎるように聞こえてしまいます。

でも、早すぎても、ピリッとしない演奏になります。

普段聞こえてくる音楽では、

裏拍からの入りやシンコペーションは、

もはや「当たり前」になっています。

でも、当たり前に歌っては、つまらないんです。

ちょっと驚きを持って、刺激的に歌えるといいなぁ、

と思います。

 

横道にそれてごめんなさい。

 

3月15日の練習では、少しテンポを落として、

ゆっくりめに音取を……すればよかったのですが、

なぜか、アルトは早めのテンポで練習してしまいました。

アルトパート担当者がせっかちだからでしょぅか??

 

テノール&バスは、堂々としたテンポで練習していたので、

合わせるときにかなり時差が出てしまいました。

テンポの打ち合わせをしてから、

練習に入ればよかった、と反省しました。

 

「茶かほる」をざっくり合わせた後は、

「もうひとつのキャッチボール」を練習しました。

こちらは、スタッカートが特徴的な曲です。

ソプラノの高音のスタッカートがスパーンと響くのが、

とても素敵でした。

アルトは、地味に低い音ですが、

ソプラノのおかげさまで、

爽快感を味わうことができました。

 

そういえば

「茶かほる」は、

組曲「もうひとつの京都」の中の一曲です。

「もうひとつ……」だらけな「コーラス星の会」です。

けして「いまひとつ……」という意味ではありませんので、

ご安心ください。

 

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