「もうひとつのキャッチボール」は
~混声合唱とピアノのための
キャッチボール/もうひとつのキャッチボール~
という題名の一冊に収められています。
作詞は和合亮一、作曲は千原英喜、です。
作曲者による「はじめに」は
『うたを歌うことは祈りであり、喜びであり、
勇気につながります』ということばで
始まります。
「キャッチボール」は
ともに大きな震災ほ経験した神戸と東北を、
歌のキャッチボールで結びたいとの思いで、
作曲された、と説明されています。
「もうひとつのキャッチボール」については
「新しい未来を切り開いていく
すべての人たちへのエールの歌、
自分たちの街の歌として歌っていただきたい。」
と書かれています。
歌詞は両作とも、和合亮一の書下ろしです。
「和合亮一」は
福島在住です。
東北大震災の時に、
被災地から言葉を発信し続け、
鋭い言葉で被災の現状を描き、
たくさんの人々の支持と信頼を得て、
詩人としての活躍しています。
「歌い手の熱く深い思いを込め、
希望にあふれた歌声で、
演奏いただければ幸いです」が
作曲者千原英喜からのメッセージです。
「コーラス星の会」にぴったり、の
合唱曲……と思います。