9月27日の練習会場は、東雲会館でした。
東雲会館は、建物が古いイメージが強く、
一見寒々とした印象ですが、
管理人さんが暖かく出迎えてくださるので、
気持ちよく練習できます。
ちょっと広めの会場だったこの日は
やっぱり欠席が多めでした。
ソプラノ5名、アルト8名、
テノール1名、バス3名、の出席で、
高少低多……でした。
先週に引き続き、
「オペラアリアメドレー」音取に取り組みました。
素通りしていた一曲目「ニュルンベルグのマイスタージンガー」も
しっかり音取しました。
あっというま、の尺しかないんですが……。
音取が終わった段階で、全曲通してみました。
名曲ぞろいのメドレー、とあって
全部を全力で歌うには、
かなりのスタミナが必要です。
団員のみなさん、スタミナつけといてください。
今日から走り込み、必要です。
すぐにはスタミナつかないので
全力で歌う部分と全力で歌わなくてもいい部分、
を区別して、
ペース配分を考えて歌ったほうがいいのかもしれません。
でも、歌い始めると、
そんなことはすっかり忘れて、
全曲全力で歌おうとしちゃうんですけどねぇ……
この日は短めの休憩のあと、
いくつか重大発表がありましたが、
ちゃんと合唱練習に戻ることができました。
重大発表は
10月19日「千歳カーニバル」のステージのことです。
まず発表曲順が決まりました。
一曲目「茶かほる」二曲目「学生時代」三曲目「時代」
そしてアンコール曲として「また逢う日まで」となりました。
客席から「アンコール」の声がかからなかったとしても、
無理やり「アンコール」曲歌います(笑)
衣装とファイル、は合唱祭の時と同じ、になりました。
その時は、ぜーんぶ決まった。よしよし。
と思っていたのですが、
この記事を書き始めてから、気になってしょぅがないことが……
それは、
団員はみなさんは、おわかりかと思いますが、
並び方……です。
合唱祭と同じシャッフル並び???
オーソドックスにバートで固まって????
新たな秘策がある???
ま、文化センター大ホールのステージで、
シャッフル並びで歌えたのですから、
どんな並び方でも、どんとこい!!
なんですがね。
この日の練習の後半は、
発表された曲順のとおりに歌いました。
しかし、一曲目の「茶かほる」が、
ごにょごによと、茶にごす……になってしまい、
N先生からは、「言葉をいやになるくらいはっきり」
と指導されました。
団員一同、半べそをかきながら
「はっきり」を心掛けて歌いましたが
「さっきよりはまし」程度で、
まだまだ、のようです。
楽譜に指定されているテンポがとっても速いので、
歌詞をきちんと発音できないまま
どんどんと曲がすすんでしまいます。
暗譜、必要かも???
「学生時代」は、一応滞りなく歌えるようになりました。
1番と2番と3番と、主旋律は全く同じなのに、
ハモリパートは音が違うところ、が
何か所もあります。
大きく違うところは、心配ないのですが、
一音だけ違ったり、ちょっとだけ短かったり、
という微妙な変化を見落としがちで、
集中して覚えなければならないようです。
特にアルトは、ちょこちょこトラップしかけられているので、
要注意ですね。
メロディーはよく耳にするのですが、
とらえかたで、ずいぶん感じが違ってくるように
思います。
タタタン/タタタン/タタタン/タタン
のように細かいムーブメントに分けてとらえてしまうと、
つたの/からま/るチャペ/ルの
のようになってしまいます。
つたの、を、タタタン、ととらえると、
タンのたんびに腰をおろしている感じになって、
なんだかすごーく重たくなるように思います。
ルルラぁールルラぁールルラぁールラぁ、のように
つながったメロディーとしてとらえて歌えると
流れがよくなるのでは??
「学生時代」はまだまだ練習しがいがあります。
ひさしぶりに歌った「時代」
テノールはずーっとソリスト状態でしたが、
「味があっていいてすね」とN先生大絶賛でした。
アルトはメロディーを歌うところで、
またまた、言葉をはっきり、と指示されました。
奥ゆかしい私たち、普段は
歌いにくい微妙な音程を目立たないように
歌っているので、
メロディーを歌っていると落ち着かないんです。
アルト「職業病」かも??
(続く……かも??)