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喉に軽い痛みを感じる。熱もあるみたい。どうやら風邪をひく前兆のようだ。 こんなときは薬膳ランチを食べ、葛根湯を飲むのがいい。 重たい身体をひきずり、フラフラと倒れこむようにして入った店は「米素多奈弼」。以前はこの店名が読めず、もしかして「ベイスターズ」というのかな、なんて思っていたのだが、あるとき、上を見上げたらもう一つの看板があることに気がついた。 それが、これである。 ![]() 「Mr.NAVY」。 そして、よくよく観察すると、金文字を載せた茶色い不定形な板は、航空母艦を上から眺めたような形をしているではないか。そう、これは空母の甲板なのだ。 甲板を看板にしてしまうなんて、お洒落じゃないですか。駄洒落的で。 これはご主人の趣味なのだろう、壁を飾る装飾や食後のコーヒーカップなど、さまざまなアメリカ海軍グッズで満たされている。カウンター席に座ると、ここが中華料理店であることを忘れてしまう。 そんなお店で、喉の痛みを感じながら注文したのは“薬膳スープご飯”。カウンター内の小さな厨房で女将さんが作り始める。しばらくその作業を眺めていたら「どこか悪いところありますか?」と訊ねてくださる。 「はぁ、頭と顔がちょっと…」 「あらあら、それは治らないわよ。ごめんね」 「いやいや、本当は喉が痛くて、熱もあるみたいなんです」 といったやり取りをしながら、女将さんは鍋になにやら材料をぶち込んでいる。おそらく風邪のひきはじめに効く食材なのだろう。 薬膳スープご飯がカウンターに置かれた。 ![]() アツアツのスープは滋養に溢れている(ような気がする)。滋味深く優しい味わい。四川の超辛麻辣の対極をいく、穏やかなスープ。 なんだか、これだけで風邪がぶっ飛んでしまう(ような気がする)。 具もいろいろなものが投入されていた。どれもスープに合う材料で、これまた風邪がぶっ飛んでしまう(ような気がする)。 小振りの器なので見た目は少なく感じるが、実際に食べていくと、これでなかなかボリュームがある。ランチとしては十分な分量であった。しかも、食後のコーヒーまで付いて800円。 外に出ると、冬の柔らかな陽射しを浴びたネコが、歩道のド真ん中でまったりと昼寝をしていた。私の喉の痛みも、いくぶん薄らいだような気がする。薬膳の効果がこんなに早く現れるのかどうか分からないが、多分そうなのだろうと思いたい。 完全に風邪をひいてしまったら、仕事も休まなければいけないし、病院にも行かなければいけない。医療費だってバカにならないだろう。 それを考えたら、この日の800円ランチは格安の治療費だった。 でも、医療費控除の対象にはならない。 ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
そういえば今週土曜は、横須賀ベースで、入港したての空母体験乗船がありますね。
ベース開放には一度も行った事が無いので行こうと思ったら別件が、、。
根岸住宅のお祭りも未経験。
おっと、お話し逸れました。
わたしは昔「メソポタミア」だと思っていました!!
しかも横須賀の海軍カレーを思い起こさせる外観に、カレー屋なのかあ?なんて。
海軍までは、いい線ついていたのですが~
体調、早く良くなるといいですね。
辛いものであったまる、というのもgoo
根岸住宅のお祭りも行ってみてください。
9.11以前は自由に入れたのですが、
アレ以来、フリーには入れません。
でも、お祭りのときだけは別です。
メソポタミア!
す、すごい発想です。
たしかに、そう読めないことはない。
うん。
パパパと安直にふりかけてる風な粉のスパイス、実はタツノオトシゴだのなんだのと、結構凝ったものもあるみたいです。
そんな粉を振り掛けているのですか。
基本の作りは同じで、振り掛けが違うだけなのかな。