中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

早くも冷やし中華登場! ~吉浜町・味香園~

2008年04月26日 | 冷やし中華

 まだまだ寒い日もある4月だが、中華料理店の入り口に早くも「冷やし中華」の札が貼り出された。そんな気の早い店は石川町駅北口近くの「味香園」。中華街「福満園」の姉妹店だ。
 この張り紙を見かけたのは1週間ほど前。たまたま店の前を通りかかって見つけたのだが、もしかしたらもっと前から張り出されていたのかもしれない。
 

 ここの冷やし中華、初めて食べてみた。見た目はいたってシンプル。ハム・キュウリ・チャーシュー・蒸し鶏が十字形に並べられ、中央にエビが一匹配置されているだけ。タレがかかっていないため、どことなくぼやけたイメージだ。
 

 これがタレ。いやスープというべきか、それとも汁か。普通のラーメンの場合、ドンブリの中に入っているあの液体は、10人中10人が「スープ」と言うだろうが、冷やし中華の場合、皆さんはこの液体をなんと呼ぶだろうか。量がすくなけれあばタレ、多ければスープ?
 全国冷やし中華愛好会(全冷中)で、この名称をめぐって論争をしていたくらいだから、冷やし中華における「汁論」は奥が深い。ここ「味香園」の液体は、スープと呼ぶには量が少ない。かといってタレと言うには量が多い。
 とりあえず、山下洋輔がいう「汁」としておく。

 お店の方の指導では、これはザル蕎麦のように麺を浸して食べるのではなく、麺にドバッとかける。一見、赤くて辛そうだが、実は全然辛くない。ゴマ風味の美味しい汁だ。
 整然と並んだハムやキュウリなどと一緒に、ワッシワッシとかき混ぜて食べたら、
 おいひぃ~


〔お店データ〕
店名:味香園
住所:中区吉浜町2-18
電話:045-641-5185

←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね

「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒




コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 元祖ネギソバの「新新茶房」... | トップ | 限定 牛肉炒河粉 ~関帝廟... »

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (乙さん)
2008-04-26 13:15:34
う、一口、食べたいぃ~。。。
返信する
そろそろ季節ですね (本須)
2008-04-26 14:00:07
冷やし中華では無いですが、萬来亭の拌麺は
3月下旬の段階でランチメニューで見かけました。

これから冷やし麺系のメニューが続々
出てくる季節になりますね。

返信する
Unknown (酔華)
2008-04-26 14:20:05
◇乙さん
ブログを休んでいるうちに、食べにいってみてくださ~い。

◇本須さん
萬来亭の拌麺、私も2,3月頃にランチで見ました。
毎日見ているわけではないので分かりませんが、もしかしたら一年中、ランチに登場しているんじゃないでしょうか。
返信する
Unknown (フロ梅)
2008-04-27 05:55:17
冷やし中華が始まりましたか。
我家の場合外で食べるとぜんぜん足りないと言う理由で
父さんが喜びません。
だって私がゆでるのすら嫌がるんですもん。
私だと2玉しかゆでてやりませんから。
自分で3玉ゆでて外じゃ得られない満足感って…。
返信する
2玉でも足りない? (酔華)
2008-04-27 08:30:20
◇フロ梅さん
大食いですねぇ。3玉も食べるんですか。当然、具も3玉分ですよね。
返信する

コメントを投稿

冷やし中華」カテゴリの最新記事