4月21日は仕事がらみで石川町方面を訪ねていた。そのあと少しだけ時間があったので町内パトロールに。 香港路。昼過ぎとはいえ人出が少ない… ここにも「おみくじ」が。 中華街で日本風のおみくじを最初に始めたのは、大通りの「チャイハネカヤ」ではないだろうか。神社のような機械式装置を使っておみくじを運んでくるというもの。 今、中華街で「おみくじ」や「占い」が流行っているのは、先行き不安な日本の現状に対し、どうしたらいいのか、迷っている人たちが多いこともあるだろうが、一方でこの町に占い文化という下地があるからなのではないだろうか。 中国では正月に餃子を食べる風習があるという。餃子が元宝(中国の昔のお金)の形に似ていることから、お金に縁のある一年になるようにとの願いを込めているというのが通説のようである。 いくつかの餃子の中にコインを仕込んでおき、それに当たった人はこの1年間運がいいという、おみくじ的要素も含んでいる。 さらに、関帝廟のおみくじもある。そんな背景もあって占いブームが起きているのではないか、と思う。 「京城飯店」に改築工事のお知らせが出ていた。その中に書いてある姉妹店「星陽飯店」、気がつかなかったが… ここに入ったのね。昔は「頂好」だった場所だ。 やっぱり食べ放題とセットメニューか……。 「川味」も閉店したまま。 こちらも食べ放題とセットメニューだ。 老舗の「順海閣」。 もともと新館では食べ放題をやっていたのだが、その新館は閉店し、現在は食べ放題の「鵬天閣」が入っている。 いよいよ本館も食べ放題に特化してきたのかな。 「保昌」の古いほうの店舗。まだ借り手がつかないようだ。 「CHINA TOWN 80」で映画のPRをやっていた。 中華街映画祭2021だそうだ。 2019年までは同發新館で中華街映画祭をやっていたけど、コロナ禍の中ではそのやり方は難しいんだろうなぁ。 新館の内部はこんな感じ。参考までに。 来年はここで開催されることを願っている。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
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