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崎陽軒のシウマイ弁当、皆さんはどういう時に食べていますか。私の場合、学生時代なら旅に出るために乗った夜行列車のなかでした。つまり駅弁としてですね。 旅先では、地元の食材を使ったいろいろな駅弁に出合いました。瀬戸内沿岸を走るローカル線の車窓から海を眺めながら食べた「鯛入りの駅弁」や、信越線の横川駅で買った「峠の釜めし」など、旅の記憶とともにその味も思い出されます。 若い時は輪行袋を引っさげて、あちこち行きました。 ![]() 川原湯温泉にて。この時は高崎駅のだるま弁当を食べてから、吾妻線沿いに走り、万座鹿沢口を経て長野県に向かいました。 ![]() 権兵衛峠にて。この時は横川の釜めしを食べたあと、茅野駅から杖突峠を越えて権兵衛峠へ。 という感じで、旅先ではいろいろな駅弁を食べたのですが、毎回、これだけは同じというものもありました。 それは出発時に食べる崎陽軒の「シウマイ弁当」♪ ![]() 今は唐揚げが入っていますが、むかしはこれがエビフライだったと思います。他にも変化があるのかもしれませんが、ちょっと思い出せません。 もしかしたら、刻み生姜ではなくて福神漬けだったかもね。そうそう、むかしはアンズではなくサクランボだった気もします。 横浜駅では、シウマイ弁当と缶ビールを買ってから夜行列車に乗りこんだものです。筍の半分ほどどカマボコ、漬物をアテにして一杯やり、その後、シウマイ弁当をいただいて眠る、いつもそんな旅立ちでした。 そして社会人になってからは、シウマイ弁当を食べるシチュエーションに変化が。旅に出るときは缶ビール3本にツマミという組み合わせになりました。 その代わりというわけではないのですが、シウマイ弁当を食べるのは、町内の運動会やイベントで提供されるとき、あるいは大きな仕事で人集めをした際の裏方を担ったとき、というように、平地の屋外が多くなりました。 ![]() ところが最近は、こんなのが出てきたため、シウマイ弁当よりも「季節のおべんとう」に接する機会が増えてきました。 値段が安ということもあるのでしょうけど、歳をとってくるとこのぐらいのボリュームが丁度いい感じなのです。 と思っていたら、崎陽軒がこんなことをしてくれました。 ![]() 横浜工場に弁当製造ラインを新設したことを記念して、期間限定で特別な商品をラインナップに加えたのです。 ![]() 『もっとがっつり食べたい!』『大盛りはないの?』といった声に応えるために誕生した「メガシウマイ弁当」♪ なんと通常のシウマイ弁当の約1.5倍の大きさ! ![]() 商品名 メガシウマイ弁当 価格 1,250円(税込) エネルギー 1,147kcal 販売期間 平成29年6月23日(金)~平成29年7月22日(土) サイズ 縦19.0cm×横21.6cm×高さ4.7cm ![]() フタをとっても、その下にもう一枚ありました。余計な湿気を吸い取ってくれているようです。 ![]() 【俵型ご飯】昔からかわらない、お馴染みの俵型ご飯です。通常は俵8個のところを俵12個とボリューム満点に。 【シウマイ】言わずと知れた横浜名物、「昔ながらのシウマイ」です。5個から8個に。 【鮪の照り焼】こんがり焼かれた照り焼。鮪の旨みが凝縮されています。通常の約1.5倍に。 【かまぼこ】幕の内弁当には欠かせないおかずです。(通常と同じ) 【鶏唐揚げ】通常は1個ですがうれしい2個入りに。 【厚焼き玉子】ふんわり、しっとり、甘い玉子焼きも約2倍の厚さの厚焼き玉子に。 【筍煮】シウマイに次ぐ人気のおかず。味がよくしみ込んでいます。約1.5倍に増量しています。 【あんず】お弁当に彩りを加える一品。ほどよい酸味がたまりません。(通常と同じ) 【切り昆布&千切り生姜】白いご飯によくあいます。専用スペースも拡大し、どちらも約2倍入ります。 (以上の内容については、崎陽軒のHPより抜粋) いや~、とにかくジャンボなシウマイ弁当でした。1回では喰いきれません。これを2回に分けて昼食と夕食にしました。 ふ~。 ![]() 一方、こちらは小さなサイズです。 ![]() プレミアム シウマイ御弁当。 1,050円(税込)。 463kcal。 縦15.6cm×横15.6cm×高さ4.7cm ![]() 包み紙を剥がすと、その裏にはこんなお品書きが♪ ![]() 【俵型ご飯】塩のみで漬け込み、丹精こめて天日干しした小田原産梅干は、崎陽軒自慢のもちもちとしたご飯に良く合います。俵型ご飯に胡麻を振った伝統的なスタイルは変わりません。 【シウマイ】定番の「昔ながらのシウマイ」、濃厚かつジューシーでふっくらとしたプレミアムな「特製シウマイ」、大ぶりにカットしたえびのプリッとした食感がクセになる「えびシウマイ」の3個入り。 【鮪の利休焼き】焼き魚として人気の鮪は、胡麻の風味とピリ辛の味付けで香ばしく焼き上げました。 【蒲鉾・玉子焼き】焼き魚と並んで「幕の内弁当の三種の神器」である名脇役達は、そのままの姿で登場です。 【蒸し鶏の彩り和え】鶏肉は唐揚げではなく蒸し鶏として、生姜と一緒にさっぱりと酢の物に。とびこや山せり、錦糸玉子などと和えることで見た目にも華やかに仕上げました。 【煮物】穂先筍含め煮、ふき含め煮、梅型人参煮。筍はより食感と風味を楽しめるよう、穂先筍を使用し、優しい和風だしの含め煮に。 【にしん昆布巻き】いつもは生姜とペアの昆布ですが、今回はにしんと一緒に。お互いの旨みを引き立て合う一品となりました。 【アンズ】通常と同じ。 (以上の内容については、崎陽軒のHPより抜粋) ![]() メガシウマイ弁当は量が1.5倍になっただけでしたが、こちらのプレミアムはさすがに美味しかったですわ。 鮪の利休焼き! 照り焼きと違って味に厚みを感じます。 シウマイは3種類で味比べができました。海老シウマイが美味しかったぁ~♪ このオカズ達のなかでイチバン気に入ったのは蒸し鶏の彩り和えです。アンズは要らないから、これを増量してほしかったですね。 プレミアムと銘打つだけあって、さすがに美味しい弁当でした。 季節限定のお弁当に話が戻りますが、最近はこれらを食べるのはイベントで支給されたときか、ハイキングに行ったときに限られるようになってきました。買って帰って家では食べないし、旅に出かけるときにも食べません。 でも、たまには自宅で食べてみるかなぁ… 音楽祭で支給された崎陽軒の「おべんとう秋」 山頂で食べた崎陽軒の「おべんとう冬」 大丸山で食べた崎陽軒の「おべんとう冬」 崎陽軒で働いていた方が独立して出したお店の記事を、おまけとして載せておきます。 翡翠楼オープンの記事 ![]() |
一回じゃ食べきれませんでした。
二人分ってう感じ (´▽`)
シュウマイではなく、シウマイね、横浜じゃ。
シウマイ弁当、ときどき食べたくなります。
1年に5回くらいですけど。
シュウマイ弁当は2回ほどしか食べていません。
ただ崎陽軒のシュウマイだけは柏の高島屋で買って来て置き、お惣菜にもう一品と言う時に食べています。
シウマイ弁当を家で食べることはありませんでしたが、
シウマイを買って帰り、おかずにしたことは何度も。
来年はシウマイ発売90周年です。
崎陽軒は何かやってくれそうですね。
http://www.kiyoken.com/history/1928_shiumai.html
どこで買えるのかと、近場の売店を探していましたが、
こういうのは、やっぱり横浜駅なんですね。
自由通路の売店では何個も積んでありましたよ。
冬桃さんのことだから、とっくに食べておられると思っていました。
教えてあげればよかったですね。
鶏肉に変って、残念な気持ちになったことを覚えています。
でも、今では唐揚げが普通のオカズメンバーに定着しましたね。
ちなみに、エビフライから鶏唐になってワシは喜んだというのは秘密デス♪
ちゃんと入手してらしたのですね。
いつでも売り切れで、結局、駄目でした。
昔、新幹線に乗る時は、いつもシウマイ弁当を
買ってましたが、いまの住まいに移ってからは
地下鉄関内駅の売店でよく買いました。
いわゆる駅弁ではなく、日常食として。
ところがその売店がなくなってしまったのですね。
中華街まで行かないと買えません。
なんとかしてほしいものです。
その後も職場で度々提供されるのでお付きあいは継続中です。(笑
駅弁を車内で食するより、デパートの催しで購入した事の方が多いような気がする自分が少し残念な気がしますが釜飯はスキーに行くのに随分と御世話になり懐かしいお弁当として手を挙げさせていただけそうです。