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「明蘭餐庁」が閉店するという情報をいただいた数日後、店頭で電光掲示板を使った張り出し広告を新しく造っていたので、「まさか閉店はないだろう」と思っていましたが、やっぱり駄目でしたね。 「明蘭ホテル」の時代から通算すると何年の営業だったのでしょうか。 陳建民の弟子だったという以前の料理長、ちょこまか働くおばさん、カレー風味のランチ…今となってはみんな懐かしい思い出です。 そして、そのあとに入ったのが「龍興飯店」。 なんだか「龍江飯店」と間違えそうなネーミングです。っていうか、もしかしたら、関係なくはないのかもしれません。 ![]() お祝いの花は、こんなところから出ています。 盛香園…どういう関係なのだろうか。 ![]() そして龍門からも。 手前の札は倒れてしまっているので、何処から贈られた花なのかは不明。 ![]() ランチは500円のものが一つ。あとは580円と650円がそれぞれ二つ。 この通り一帯で設定されているランチ価格に合わせているようです。 とくに、500円ランチを一品用意するというのは、香港路では当たり前の状態になってきていますから、こんな価格帯になるのでしょう。 ![]() さて、記念すべきランチ第一食は油淋鶏です。 油淋鶏といっても、鶏肉一枚を揚げてからカットしている店と、小さな鶏の唐揚げを作っている店とがありますが、こちらは後者でした。 こういう場合、鶏肉全量に対するコロモの割合が多くなりますから、どうも油っぽくなってしまいます。 そこで口中の油を濯ぎ、サッパリさせるのに甘酢系のタレをかけまわすのでしょうかね。 ![]() 食後の杏仁豆腐。 この日は1階だけしか確認できませんでしたが、テーブルやイスの配置は「明蘭餐庁」時代と変わらないイメージだったと思います。 そんなテーブル間が狭いなか、近くでタバコを吸われてしまい、煙いこと煙いこと… ただ、1階フロアを取り仕切る女性がなかなか感じが良いのが意外でした。 「たいへんお待たせいたしました…云々」とか、 「どうもありがとうございます。また是非お越しくださいませ」とか、 サービス業なので当然といえば当然なんでしょうけど、ほとんど一人で配膳、片付け、レジなんかをこなしているので、普通ならついつい横柄な態度になったりしかねないところ、なんだか爽やかな感じがしました。(たまに厨房から従業員が出てきて片付けなどをしてはいましたが) 帰り際に男性スタッフに「どこから来たのか」聞いてみたところ、中華街でやっていたとの答え。 独立したのか、はたまた系列店なのか、そこまでは調査できませんでしたので、この辺についてはどなたかのレポートを待ちましょう。 とまあ、料理自体はごく普通のランチでした。オープンしたばかりだから、こんなものでしょうかね。 落ち着いてきたら、再訪してみようかと思います。 ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
写真がないのですが確かにありました。
電柱に広告も出ていましたよ。
船員が泊まっていたのでしょうかね。
China Town 80で写真展、いいですね。
お願いします。
町内・外の人から昔の写真でも募り、China Town 80で写真展でもやらないかな、と思います。