ただ夜の町で働く人をたたくだけじゃだめだ。
彼らの持っている持ち味をうまく生かして、食べさせて生かせることを考えなきゃ。
彼や彼女たちは、国家資格こそ持っていませんが、ちょっと心が疲れた人たちを癒やすことについてはプロフェッショナルです。
だって下手をこけば、おまんまの食い上げですからね。
先輩の厳しい指導を受けながら、そういった技術を身につけている。
いわばその世界での親方徒弟制度みたいなものが成り立っているのです。
なんていうんだろ、きちんとまじめに大学院まで行って、国家資格を取るだけの頭脳とお金に余裕のある人。いわば社会適応がうまくいっている人たちに、社会適応がまずくて四苦八苦している人たちの気持ちがわかるんでしょうかねえ?
それこそ国家資格はありませんが、夜の町の人たちを横滑りさせて、社会適応がまずい人たちのカウンセラーの仕事をやらせた方が、うまくいくような気がするのですが。
なんかネットやマスコミを見ていると、夜の町の人たちや社会適応のうまくいかず社会の脇道にそれた人たちをくそみそにたたく知事がいてみたり、ニュース番組がありますが、それを見ていると、あなた方はその人たちを食い詰めさせたいのか、何とか食わせていきたいのか、はなはだ疑問に思うときがあります。
さて、夜の町で働く人たち。
けなしてたたくのは簡単です。だが、仕事の横滑りさせてみたり、どうしてもそういう商売でしか生きられない人たちを何とかフォローして食わせていくことを考えていかなければ、やがて乱が起きますよ。
そこまで追い詰める権力や報道機関はあたかも殺人兵器のようなものです。
私は甘いことを言っているかもしれません。
でもね、私は悪者をでっち上げて、人が潜在的に持っている黒いものを発散させて、悪政のケツを拭かせることしか思いつかない方に投票したわけではありません。
でもね、私は悪者をでっち上げて、人が潜在的に持っている黒いものを発散させて、悪政のケツを拭かせることしか思いつかない方に投票したわけではありません。
これ、民の声の一つとして、ブログにアップしますね。
以上です。