類は友を呼ぶ?
そうなのか?
ということは、私は親しい人たちのように、対人配慮に全く欠け、身勝手な要求をその人たちに突きつけていたのであろうか?
私の親しい人たちは、自分の身勝手な要求を、まるで当たり前のことのように、謝礼を支払うことなく、べたべたと私に押しつける。
今からちょうど十年前は、家族以外の人間関係をすべて「有料化」したくなるほど、こんな身勝手な周囲の人たちに激怒していた!
内心激怒して、その怒りを抑圧していたのだから、怒りのエネルギーとそれを押さえつけるエネルギーが四つにぶつかり、そのために生命エネルギーを浪費するわけだから、意味不明な疲労感に悩まされるわけだ。
読者の皆さんも、意味不明な疲労感に悩まされていたら、わがままな連中の身勝手な要求をかなえるためにエネルギーを使い、そんな連中に対する怒りを抑えるために、さらにエネルギーを使ってないかどうか、心の棚卸しをしてみるとよい。
そんなわけである。