目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀の独り言です。

私が私だから友人をやってくれていたんだ。

2020-09-18 14:31:01 | いけてつ独り言
実にシンプルなことだ。
夭折した友人は、私が私だから友人をやってくれていたんだ。

私が馬鹿だろうが、利口だろうが関係ない。
まさに私が私だから、私の友達をやってくれていたんだ。

逆に考えれば、俺は、
相手が相手だから好き、
相手が相手だから愛する。

そんな単純な理由で、人と付き合ったことがあっただろうか。
ない。
実に条件付きの愛であった。

それ以前に私は人を愛する能力があったか?
いや、ない。

美醜で相手を差別し、能力で相手を差別し、貧富で相手を差別し、エトセトラ。

相手が相手だから嫌う、相手が相手だから愛する。
そんなことはなかったなあ。

そんなていたらくだから、利害関係に流され、利害でいいように操作されていた。
私も馬鹿ではなかったから、それははっきりとわかった。

所詮相手も人の子だ。
そんな諦観とともに、我がことながら、自分の人間関係を傍観し、内心冷笑していたのである。

閑話休題。

結局人間関係というものは、
相手が相手だから、付き合う、
相手が相手だから、付き合わない。
それにつきるのだ。

相手が相手だから。
そのためには、他者の個別化。それが必要だと痛感した。

相手が相手だから。
これは恋に似ている。
それもいくらたっても冷めない恋。
それが愛なのか?
私にはわからない。

体調不良の母親が作ってくれたラーメンを食べる直前、ふと、夭折した友人が、なぜ私を友達として選んでくれたのか直感して、こんなブログを書いてみたのである。

以上である。


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