夕飯を、亡き父親の位牌に差し上げるのを忘れてしまいました。
そのことを老母に話したら、
「てつこう。あんまりパパパパ言うな。お前の父に執着する念で、お父さんが行くところにいけなくなる。上げ下げするのは命日だけでいいんだ。」と、叱られました。(※:上げ下げとは田舎の言葉でご供養のこと。)
確かに言われてみればそのとおりで、老母が御仏前に供養の品を差し上げるのは、亡くなった人たちの命日以外、見たことはありません。
このブログに過去ログがあるかどうか覚えていませんが、父の遺骨が眠る墓地の先代住職様が残した句に「老いの身を、阿弥陀の船に、丸預け。」があり、それを老母が大事していることを思い出しました。
仏事で母から教えられたのはこれで二回目です。
非常に勉強になりました。
そのことを老母に話したら、
「てつこう。あんまりパパパパ言うな。お前の父に執着する念で、お父さんが行くところにいけなくなる。上げ下げするのは命日だけでいいんだ。」と、叱られました。(※:上げ下げとは田舎の言葉でご供養のこと。)
確かに言われてみればそのとおりで、老母が御仏前に供養の品を差し上げるのは、亡くなった人たちの命日以外、見たことはありません。
このブログに過去ログがあるかどうか覚えていませんが、父の遺骨が眠る墓地の先代住職様が残した句に「老いの身を、阿弥陀の船に、丸預け。」があり、それを老母が大事していることを思い出しました。
仏事で母から教えられたのはこれで二回目です。
非常に勉強になりました。