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それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「蚊のもたらせた痒みが思わせた事」なのだ。

2024-09-13 17:38:04 | Weblog
 「蚊ってバカだなぁ」と、思った。
 経緯を説明すると、何の気なしに動かした手に一瞬黒い点が見え、よくよく見たらそれは蚊だったので、躊躇無くもう片方の手で叩いたなら、しっかり叩き潰す事に成功し、手と腕には潰れた蚊と吸われた血が残った。そしてしばらくしたら、その蚊がとまっていた所が痒くなり始め、同時に別の一カ所も痒くなったのだ。
 こっちとしては、体に蚊がとまった事も、血を吸われていた事も気づかなかったわけだし、蚊に血を吸われた程度で貧血になることなんて絶対無いわけだから、“痒くなる”事さえならなければ、そこまで目の敵になる存在じゃなかったに違いないのだ。
 そもそも蚊だって、はじめからこんなに血を吸うのが上手かったわけじゃないだろう。多分はじめは、体にとまっただけで人に気づかれてしまうような雑なとまり方をするヤツも沢山いただろうし、体に針を刺しただけで気づかれてしまうような雑な針の刺し方や、どう刺しても痛くなってしまう針を持ったヤツも沢山いただろう。でも、そういうヤツはすぐ追い払われたり叩き潰されたりして死んでしまい、上手かったヤツだけが生き残り、そういったヤツらがくっつく事でその技術を持った子が産まれ、それの繰り返しで技術が先鋭化されていく。まあ、生物の生存と進化にありがちな事を蚊もしていたという事なんだけど、じゃあ“痒くなる”のも、なんで無くす方向で進化しなかったのかと。それを無くしていれば、今頃は忌み嫌われて殺される事にはなってなかっただろうに。だから「蚊ってバカだなぁ」と。でも、痒みが無くても、マラリアとか病気を運びまくっていたら、それはそれで違う嫌われ方をするんだろうけど。
 で、一つ考えられるのは、今の蚊は“痒み”を無くしている進化の途中なのかもしれないという事。100年後か1000年後とかには、進化した蚊はそれを手に入れているかもしれない。けど、筆者はとっくに死んでいる。それでは意味が無い。なので、10年後にはそうなっていてください。お願いです。
 とはいえ、それは実現度が低すぎるすぎるお願いに思えるので、蚊による痒み止め薬品のメーカーさん、患部に塗ったらすぐ痒みが引いて、後でそこに触れても痒みが絶対にぶり返す事のない痒み止め薬品を作ってください。お願いです。来年には発売してください。今年はさすがに無理でしょうから諦めるので。でもこれは譲歩ですよ、ここだけの話。
 そんなわけで、今回蚊に刺された場所はやたら痒みがぶり返してくるので、今日は痒くて眠れないかもしれないのだ。
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