スローな生活 in富良野

富良野の陶芸家 恒枝直豆 
楽葉窯のブログです。
備前の土を富良野で焼きながら
マイペースに過ごしています。

窯焚き完了

2006-05-11 | お仕事は陶芸
窯焚きも無事?完了しました。あれでよかったのかと自問自答する数日間を迎えています。

写真は通称「横焚き=よこだき」と呼ばれる、窯の両サイドで細い割り木を焚いて、後ろの温度を上げている作業のものです。
1週間ほど窯の一番前で焚いて、炎の流れを作り、木の灰が流れるように作品に付いた状態を作ります。そして横から火を入れて、温度を上げて灰を融かして作品の景色にするわけです。この横から焚くのを一日でやっていくわけです。
最終日、一番疲れていて、眠くている日に、一番重要な「あと5分焚こう」「もう火を止めよう」という判断を強いられると言うことになります。順調に焚ければいいんですが、今回は特に順調にいかなかったので、不安もその分大きいですが、どうなっているんでしょう。

みなさん 14日の午後から一応 窯の正面のレンガを外して、窯出しし始めますので、私の顔色を見に来てみて下さい。