スローな生活 in富良野

富良野の陶芸家 恒枝直豆 
楽葉窯のブログです。
備前の土を富良野で焼きながら
マイペースに過ごしています。

薪割りも終わり

2008-12-04 | お仕事は陶芸
薪割りがようやく終わり、これからやっと粘土を触れる段階になってきました。

始めは粘土作り。掘ったままの原土を乾かした状態で保存しているので、すぐ作れる粘土に直したりってのは ずっとしているんですが、冬を越えてしまうと「凍って解けて水が分離して硬くなって柔らかくなって」と面倒なことになっています。
それをもう一度粘土の状態に。毎回 作陶を始める前におおよその量を粘土に直しておきます。それも数種類あるので これを後でブレンドします。

そのブレンド具合で焼き上がりの表面の状態が変わってきます。
このブレンドは好みなので、一人づつ変わってきます。

今年中には作り始めたいですね