スローな生活 in富良野

富良野の陶芸家 恒枝直豆 
楽葉窯のブログです。
備前の土を富良野で焼きながら
マイペースに過ごしています。

ナオミチ 御用

2012-11-25 | ナオミチ
始めに解説しておきますが
ナオミチは 我が家の飼い犬の名前で 糖尿を患っていて 白内障で目もほとんど見えていない ということです


この3連休は 札幌のでも妻の実家で過ごしました。

最終日(日曜日)の昨日は朝から妻の実家の庭の松の木の枝の剪定をしていました。
天気も良かったので 
ナオミチも外でのんびり日向ぼっこ

作業も終わって、お昼前 街中のギャラリーに作品の配達する予定
そう言えば、「電話してから行く」と言っておいたので、ギャラリーに電話したのですが留守の様子

携帯の番号を聞き忘れていたので
お昼ご飯だろうと とりあえず行ってみることに

で ギャラリーも着くとやっぱり留守の様子

しかたないので 近くで友人が喫茶をしているので 
そこでお昼を食べることに

食べてると携帯が鳴って連絡がつき 改めてギャラリーへ
ギャラリーについた位に妻の携帯が鳴って 妻の実家から

「ナオミチ 一緒に車で行ってるんでしょ?」と言うらしい

聞くと ナオミチが庭にいない・・・・・・

たしか・・・庭の剪定をしてる時に・・・
妻に「ナオミチつなげてたんでしょ?」と聞くと
見えないから リードにつなげて それを木の柵にかけておいたんだけど

・・・その柵は 木の柵で軽く地面に刺さっていないもので 
簡単にパタンと倒れて自由にどこにでも行ける状態だったってことで

それから慌ててギャラリーに作品を置いて
あいさつも そこそこに帰る事に

実家では妻の姉妹と母が周囲を捜索


しばらく車を走らせていると 妻の携帯に着信が

姉が近所で洗車してるおじさんに聞いたら「いたよ~」と
「でも その犬は橋に繋がれてて痩せてたから
すぐに警察の車に乗ってつれていかれたよ」って

警察!

実家から すぐに近所の警察に問い合わせると
保護されている署が判明 
そのまま車で引き取りに行きました

ゲージに入ったナオミチを発見 
大人しくしていたようです

警察も ナオミチの痩せっぷりに 何ヶ月もフラフラしていたのかもしれないと
ドッグフードをあげたらしく 糖尿だというと ホッとした様子でした

それにしても このビビリで警戒心の強いナオミチがパトカーに乗ったなあと
そして 警察のゲージに入ったなあと 想像つきません

歳をとったのか 目が見えないからか
それでも 帰ってきたら怖かったのか ホッとしなのか
なんでもないのに ブルブルっと震えてる時もありました

以後 注意します