寝正月も終わりです。
七草粥も食べました。
仕事始めです。 と自分に鞭打って動いています。
まずは 土です。粘土の塊の中に混在している石を取り除いています。
これまた地味な作業ですが、触っている粘土は 備前の地下から掘ってきたままの いわゆる原土なので、石があるんですよ。それを薄くスライスして、触って一つづつ取ってるんです。備前では昔からされている作業で「土より(選り?)」と言います。まあ粘土を売っている会社では、機械でフィルターにかけて取り除いているんですが、機械だと完全に取り除いてしまうので、つまらない土になってしまうんですよ。手だと 取りきれないものも出てくるので それがいい感じになってくるんですよねえ。
土を作る作業が 実は作品の出来を左右する一番重要な所だったりします。
七草粥も食べました。
仕事始めです。 と自分に鞭打って動いています。
まずは 土です。粘土の塊の中に混在している石を取り除いています。
これまた地味な作業ですが、触っている粘土は 備前の地下から掘ってきたままの いわゆる原土なので、石があるんですよ。それを薄くスライスして、触って一つづつ取ってるんです。備前では昔からされている作業で「土より(選り?)」と言います。まあ粘土を売っている会社では、機械でフィルターにかけて取り除いているんですが、機械だと完全に取り除いてしまうので、つまらない土になってしまうんですよ。手だと 取りきれないものも出てくるので それがいい感じになってくるんですよねえ。
土を作る作業が 実は作品の出来を左右する一番重要な所だったりします。
この作業、土よりっていうんですね
私も原土使ってみようと思い
スイヒするやり方しか知らないので
自分で適当にこうかな?とやってみてましたが
やはり地道な作業は通る道なのですね。。。
今年もよろピくです。
「スイヒ」だと水に溶けるものを流してしまったり、小さな石まで取り除いてしまって、均一な粘土になってしまって、スイヒの粘土だけだとイイ感じにならないんですよねぇ。「土味(つちあじ)」って言ってますが(食べるわけではありません)、備前は釉薬をかけないので、粘土の感じがそのまま出るんですよ。イイ感じにするには ここからですよ。
もう一週間もやってると、指が痛いです。