ありがとう ナオミチ

窯焚き初日だった　2013　10/21
我が家の　ナオミチ（犬　メス）が他界しました
（写真は2009年のものです）

その数日前から　歩くのもやっと　と言うくらい筋力も衰え　食も細くなっていました
前日には　あんなに飲んでいた水も　なめる程度でした


2年前に　糖尿病と診断されて　
その合併症からか　白内障で目が見えなくなっていましたが
穏やかに過ごしてました

まだ元気なころは（写真の頃ですね）
よく　フラフラと逃亡し　畑の肥料を体に付けては　臭くなっていました
近所にも犬はたくさんいるのですが　なぜか妊娠しませんでしたね

臆病で　神経質で　
でも　物覚えのいいナオミチでした
会話しているように　言葉をおぼえてくれました
車の音も　友人の車が入ってくると　シッポを振って迎えていましたね（年に数回だけなのに）

昔会ったことのある人を　よく覚えていましたね
怖いことされた人も根に持って　ずっと吠えてましたね

犬小屋の屋根に登って寝てたり
地面から1.3ｍある窓からピョンと入り込んできたり

自転車で全速力で散歩したり

ボールを投げても拾って　持って来なかったり

雪の上を走り回ったり

干からびたミミズを探して　ガムみたいに食べてたり

車から顔を出すのが好きで　冬でも開けろとせがんだり

人をなめるのが大好きだったり

寝る前は自分の前足をずっとなめてたね

窯の中は入っちゃダメ　と言いつけてたから　最後まで入らなかったね

窯焚きの時は窯の前の暖かい場所が定位置だったね

たくさんの　幸せをありがとう　

お父さんに　そっちで散歩してもらってね