スローな生活 in富良野

富良野の陶芸家 恒枝直豆 
楽葉窯のブログです。
備前の土を富良野で焼きながら
マイペースに過ごしています。

1200度の世界

2006-08-10 | 陶とウキウキをまとめてみました
窯焚きも今日で終わりです。
窯の横から薪を入れて、これまで積もった薪の灰を融かしにかかっています。
1200度を超えたあたりから注意ですね。と言っても温度計は焚いている後ろにつけているので、実際の温度は測っていないんです。
木の灰が作品に付いていて、それが融けるのを見て火を止めるようにしています。
たぶん1250度くらいじゃないかなあ?という 曖昧な感じです。
その頃になると、窯の中も赤から黄色になり、黄色から白になってきます。
薪を入れると同時に燃えていきます。
窯自体が熱くなって作品が焼ける感じですね。
決してコントロールのできない世界です。

煙突からの煙を見て窯の状態を判断します。



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