悠久2000年余。大和の時代より今日まで、私達の使う日本語は時代の流れに添い少しずつ変化してきたことでありましょう。
しかし、ばつてん昨今の日本語の使い方が何ともひどいと感じるのは、私ばかりでしょうか? 言葉使いの範たるNHKの放送を聞いていても 「何?その文章は・・・?。」
女性アナウンサー
マイクの前のアナウンサーが読み上げる前に原稿には何人もの人が目を通し、推敲を重ねたことでしょうが自動詞、他動詞の使い方が、とてもおかしいのを耳にすることが頻繁です。
それに敬語。対話する相手のゲスト、目上の人に 「ここは当然、敬語を使うべきでしょう?」 とおもう場面が度々。
それとは反対の一例「幼稚園児にお出でいただきました。」それを言うなら「来てもらいました。」で十分。
男性アナウンサー
でも皇族方への報道では「○○が来て○○されました」これなど「○○がお出でになり○○されました。」と言うべきではないかと思います。二重敬語がタブーであると言うのでしょうが、皇族の方々の報道の度にとても耳障りです。
そして大分以前から当たり前のように使われているのが、肯定、否定の表現「全然お美味しい! 全然面白い!」何、それ!そんな日本語はない! と怒鳴りたくなります。結構な年齢の人でも使っている人多いですよね。
それから最近あちこちで耳にし不快になるのが「歌わせてもらいます。」、「○○させてもらいます。」イヤダーこんな言い方。「歌います。やります。」で良いのではないですか、口先だけでおもねて、ハートが全く伴っていない感じです。
以上 日々の生活の中で感じている日本語の使い方の幾つかの事例を述べてみました。でもこんな私って時流に乗れない女なのかな・・・・?。
(記事担当mezzo to)
私も先日、高校生の女の子が遊びに来たので
「ケーキあるけど食べる?」と聞くと、その返事が「大丈夫」
大丈夫?????
食べるのかな?食べないのかな?と悩みました。
結局 ”大丈夫” = ”ノー・サンキュウ” でした。
でも、昔は全然など肯定語として使われていたのだそうですので、また、その時代が巡ってきたのてしょうね。
皇族に対する言葉も放送のたびに違和感。
でも、放送用語として、決まりがあるのでしょう。
敬語を使いすぎると、逆に言葉が伝わりにくくなるかもね。
最近はずいぶん聞き慣れてきました。
あまり人のことは言えませんが、アナウンサーの質も下がっていると最近特に感じます。
報道というものに対してのメディアの責任感というものが薄れているのか…
それとも自分たちに都合の良いこと以外に関しては無関心なのか…
話す方の日常が見えることがありますね!
「身に付いたことしか自然には出ないのよね~」と
自己反省も・・・